抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
患者、男性、48歳。突発性腹部膨満感2日を主訴として急性腹症を主訴として入院した。他所の病院でCT検査を行い、急性膵臓炎が可能であることを示した。過去に特殊な病歴がなく、今回の発病は腹痛を主な症状としたが、特異性を持たなかった。上腹部と右下腹部の深さの圧痛があり、反跳痛がなかった。入院後に抗感染、酵素抑制、補液治療を行った。体格検査;白血球が4.1×109/L、好中球が2.53×109/L、ヘモグロビンが144g/L、血小板が203×109/Lであった。血液生化学;非抱合型ビリルビンは15.2μmol/L,グロブリンは17.8g/L,総蛋白は65.7g/Lであった。肝腎機能、電解質は明らかな異常が見られず、凝血機能、尿常規は正常で、血中アミラーゼは以下の通りであった。51U/L、尿アミラーゼは175.5U/Lであった。虫垂超音波検査により虫垂の盲端が増大し、右下腹部の積液が示された。入院2日目に腹腔鏡検査を行った。手術中に骨盤腔、腹腔の中量の黄色の滲出液が見られ、右側中腹部の上行結腸、一部の小腸とメサンギウム、網膜が癒着し、虫垂は盲腸の外側に位置し、充血は腫れ、先端は明らかに太くなった。腹腔癒着松解術+虫垂切除術を行い、5mlの腹水を採取し、生化学検査を行った。腹水検査;総蛋白質は50.3g/L,グルコースは4.71mmol/L,乳酸脱水素酵素は80U/L,アミラーゼは62U/Lであった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】