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J-GLOBAL ID:201802273194146399   整理番号:18A0355079

寒冷ストレス下のフグ(Takifugu obscurus)の免疫と生理学的応答【Powered by NICT】

Immune and physiological responses of pufferfish (Takifugu obscurus) under cold stress
著者 (5件):
資料名:
巻: 64  ページ: 137-145  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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低温は生物の生存と成長に影響を及ぼすことを水産養殖場における重要な環境因子である。本研究では,フグの生化学的パラメータ,酸化ストレスおよびアポトーシスに及ぼす低温の影響を調べた。ストレス群では,水温が1°C/1の速度で25°Cから13°Cに低下した。魚血液と肝臓は,25°C,21°C,17°C,13°Cおよび13°Cで24の生化学的パラメーター,酸化ストレスと遺伝子の発現を測定するために採取した。結果は,低温は全血液細胞数を減少させ,細胞生存率を阻害し,続いてDNA損傷につながる可能性があることを示した。血しょう蛋白質及びA LPのような生化学的パラメータは,低温下での魚で有意に低下したが,AST,ALT,LDH,グルコースの有意な増加が観察された。抗酸化酵素(SODとCAT),H SP90とC3の遺伝子発現は,低温ストレスにより誘導された。さらに,P53,カスパーゼ-9とカスパーゼ-3を含むアポトーシス関連遺伝子の遺伝子発現はアップレギュレートされ,カスパーゼ依存性経路は,魚における低温誘導アポトーシスにおいて重要な役割を果たす可能性があることを示唆した。本研究では,魚の生理学的応答とアポトーシスに影響を及ぼすどのように寒冷ストレスに関する基礎的情報を提供するかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  生体防御と免疫系一般 
物質索引 (1件):
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