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J-GLOBAL ID：201802273198031620   整理番号：18A0988407

食材を扱う化学実験におけるアレルギー対応型教材の開発-卵代替食材を用いた新しい乳化型調味料の開発-

Development of the New Teaching Materials which Thought about Allergic Correspondence in the Chemical Experiments with Food-Making of the New Emulsification Type Condiment Using Ingredients Substituting for the Egg-

著者 (2件)： 佐藤陽子 (東京理大) ,  太田尚孝 (東京理大)
資料名： ベジタリアン・リサーチ  (Vegetarian Research)
巻： 17  号： 1-2  ページ： 21-23  発行年： 2016年12月31日 
JST資料番号： F1096A  ISSN： 1882-6164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,食材を扱う化学実験における新しいアレルギー対応型教材を開発した。ここでは,鶏卵を用いたマヨネーズの作成実験に代わる教材として「豆乳・抹茶を用いた乳化型調味料」を二点提案することができた。これらは,イムノクロマトグラフ法により鶏卵の主要アレルゲンであるオボアルブミンに対して陰性を示した。そのため,この手法が周知されると,現在よりも安全に実施できる可能性を高めることが示唆される。(著者抄録)

シソーラス用語： 食品アレルギー ,  鶏卵 ,  *調味料 ,  乳濁液 ,  食品リプレーサー ,  卵白アルブミン ,  アレルゲン ,  調理 ,  豆乳 ,  緑茶 ,  食品安全性 ,  教材 ,  特殊栄養食品
準シソーラス用語： アレルゲン除去 ,  抹茶 ,  卵アレルギー ,  *低アレルゲン食品

分類 (1件)： 調味料,香辛料  (FJ10010W)

引用文献 (16件)：

• 西間三馨,秋山一男,太田健: アレルギー総合ガイドライン 2013. 一般財団法人日本アレルギー学会, 384-388 (2013)
• 文部科学省, 学校生活における健康管理に関する調査中間報告, http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/25/12/__icsFiles/afieldfile/2013/12/19/1342460_1_1.pdf (2016年12月6日確認)
• 財団法人日本学校保健会: 学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン. 3-85 (2008)
• 北海道教育委会: 学校における食物アレルギー対応の進め方. 1-63 (2014)
• 横浜市教育委員会事務局指導部健康教育課: アレルギー疾患のための児童・生徒の対応マニュアル. 1-40 (2011)

タイトルに関連する用語 (9件)： 食材 ,  化学実験 ,  アレルギー ,  教材 ,  開発 ,  卵 ,  代替 ,  乳化 ,  調味料