抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:甲状腺機能亢進症の治療におけるチアマゾール(タバゾール)の治療効果を検討する。【方法】2015年6月2016年6月に,著者らの病院の内分泌科で治療した甲状腺機能亢進症患者102名を,治療群および対照群(各群51名)に無作為に分けた。治療群はタバゾール(10mg/回経口投与)で治療し、対照群はタバゾール(30mg/回経口投与)で治療した。【結果】臨床的治療効果は以下の通りであった。治療群は31例,有効15例,無効5例,総有効率は90.20%であった。対照群は26例、有効17例、無効8例、総有効率は84.31%、治療群はコントロール群より高く、統計学的有意差はなかった(P>0.05)。ホルモンレベル:治療前のFT3、FT4、TSHのレベルは両群で一致し、明らかな差異を認めなかった(P>0.05)。治療後、両群患者のFT3、FT4は治療前より低下したが、有意差が認められなかった(P<0.05)。両群患者のTSHレベルには有意差がなかった(P>0.05)。副作用;治療群の白血球減少症1例、皮疹2例、トランスアミナーゼ上昇1例、副作用発生率7.84%、対照群白血球減少4例、皮疹6例、トランスアミナーゼ上昇3例。副作用の発生率は25.49で、治療群は明らかに対照群より低く、有意差があり(P<0.05)、タバゾールによる甲亢治療の臨床治療効果は適切であった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】