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J-GLOBAL ID:201802273252371687   整理番号:18A0403425

クロム吸着モンモリロナイトの分光学的研究【Powered by NICT】

Spectroscopic study for a chromium-adsorbed montmorillonite
著者 (8件):
資料名:
巻: 173  ページ: 114-121  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微量石英の精製したモンモリロナイトの試料を1週間種々の濃度のクロム硫酸塩溶液の陽イオン交換を可能にした。クロム含有モンモリロナイトはクロムの占有サイトを調べるために粉末X線回折(XRD),X線蛍光分光法,電子スピン共鳴(ESR)分光法とFourier変換赤外(FTIR)分光法を用いて検証し,試験した。クロム交換後に記録されたESRスペクトルは明瞭な差異:低磁場側において二つのショルダーを持つ強く広い共鳴開始に存在し,その強度と同様に第二鉄イオン共鳴の,添加したクロムの濃度の増加を示した。クロムによって導入された信号,例えばg=1.975及び2.510などでは,クロムはいくつかの占有サイトを持つことを示唆した。二次微分スペクトルにおけるg=2.510のESRピークはCr~3+は六方晶空洞中の[Cr(H_2O)3]~3+の形とTOTに弱く結合したことを示唆した。これは純粋および化学修飾されたモンモリロナイトのFTIRスペクトルを比較することにより検証した。g=1.975を中心とする主共鳴は,Cr~3+の大部分は[Cr(H_2O)6]~3+として層間領域を占めることを示した。Cr~3+によるCa~2+の置換も大きく水素水への会合体の振動に影響し,FTIRにおける3500から2600cm~ 1の範囲であった。さらに,XRDの結果(特に1.5171と1.2673nmのd値を有するもの)における二回折線の存在と層間空間の大きさの計算は0.2M硫酸クロムに曝露された試料中の異なる水和カチオンと二種類のモンモリロナイトの存在を示唆した。二回折線は[Cr(H_2O)6]~3+と[Cr(H_2O)3O_3]~3+にそれぞれ帰属した。これはまた,水和カチオンの種はクロム溶液の濃度により制限されていたことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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無機物質中の元素の物理分析  ,  第6族,第7族元素の錯体  ,  有機化合物のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (4件):
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