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J-GLOBAL ID：201802273314851906   整理番号：18A0172792

射出成形機と成形技術の最新動向 成形品の軽量化とコスト削減に対応した射出成形方式

著者 (1件)： 高萩征男 (アーブテクノ)
資料名： プラスチックスエージ  (Plastics Age)
巻： 64  号： 2  ページ： 61-63  発行年： 2018年02月01日 
JST資料番号： G0951A  ISSN： 0551-0503  CODEN： PUEJDH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,アーブルグ社の射出成形機が現在注目されている軽量化のための長繊維ダイレクト成形システムに対応できることを紹介した。アーブルグとSKZが開発した長繊維ダイレクト射出成形方式は,長い繊維のインライン供給とそれによってプラスチックの強度を更に向上させる新しい成形方法である。開発したガラス繊維カット配合挿入装置は,ガラス繊維を設定した繊維長にカットし,要求する混合率でその繊維ピースを溶融材料の中に挿入することができる。長繊維ダイレクト成形の例として,自動車用部品窓ガラス操作スライドレバーを示した。この部品は従来のガラス繊維強化PBTをガラス30%のPPに置き換えることで,30%以上の軽量化,コスト低減が可能になった。

シソーラス用語： *射出成形機 ,  射出成形 ,  *強化プラスチック成形 ,  軽量化 ,  フィラメント糸 ,  インライン処理 ,  機械的強度 ,  *ガラス繊維強化プラスチック ,  ガラス繊維 ,  繊維長 ,  混合比 ,  融解高分子 ,  挿入 ,  部品 ,  自動車 ,  梃子 ,  ポリブチレンテレフタレート ,  ポリプロピレン
準シソーラス用語： 自動車用部品 ,  長繊維

分類 (1件)： 射出成形  (YH04050Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 射出成形機 ,  最新動向 ,  成形品 ,  軽量化 ,  コスト削減 ,  射出成形