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J-GLOBAL ID:201802273371947643   整理番号:18A1708961

慢性オピオイド療法患者における大腸内視鏡検査の補助的鎮静としてのジフェンヒドラミンの使用:無作為化対照試験【JST・京大機械翻訳】

Use of diphenhydramine as an adjunctive sedative for colonoscopy in patients on chronic opioid therapy: a randomized controlled trial
著者 (6件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 695-702  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0185A  ISSN: 0016-5107  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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慢性オピオイド使用は鎮静剤への耐性を増加させる。ジフェンヒドラミンは,内視鏡的処置中の困難な患者に推奨される。著者らは,ミダゾラムとフェンタニルへのジフェンヒドラミンの添加が,手続き的鎮静の客観的で主観的な対策を改善すると仮定した。この無作為化二重盲検プラセボ対照試験は結腸鏡検査を受けた慢性オピオイド患者を含んだ。患者は,フェンタニルおよびミダゾラムに加えて,50mgのジフェンヒドラミンを静脈内(n=61)またはプラセボ(n=58)を投与するために無作為化した。ベースライン特性,フェンタニルとミダゾラムの量,処置時間と有害事象を記録した。鎮静の質は,医師と看護師によって評価した。患者は10ポイントスケールで疼痛と健neを評価した。フェンタニル(125.4±56.2μg対126.9±53.5μg,P=.88)とミダゾラム(4.9±2.1mg対5±1.9mg,P=.79)の量に差はなかった。医師(6.2±1.1対5.3±1.2,P=.0002)および看護師(5.6±1.5対5.1±1.4,P=.04)からの平均鎮静スコアは,ジフェンヒドラミンアームに対して統計的に有意であった。疼痛(2.05±2.17対3.09±3.95,P=.047)と健ne(7.8±3.4対6.5±3.8,P=.047)の患者スコアは,ジフェンヒドラミンを受けた群に好ましかった。定性的評価は,群間で有意差を示さなかった。誘導時間(P=.86),処置期間(P=.98),または回復時間(P=.16)に差はなかった。降圧エピソードはプラセボ群でより一般的であった(P=.027)。慢性オピオイド療法の患者において,ジフェンヒドラミンの投与は,低用量の処置鎮静薬を可能にしないが,有害事象の数を増加させることなく鎮静の質を改善する。(臨床試験登録番号:NCT T01967433)。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの薬物療法  ,  消化器の腫よう  ,  全身麻酔薬の臨床への応用  ,  消化器の診断 

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