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J-GLOBAL ID：201802273374459291   整理番号：18A0842578

疾患媒介蚊における抗ウイルス免疫とウイルス媒介拮抗作用【JST・京大機械翻訳】

Antiviral Immunity and Virus-Mediated Antagonism in Disease Vector Mosquitoes

著者 (3件)： Samuel Glady Hazitha (Texas A & M University, Department of Entomology, Minnie Belle Heep Center, College Station, TX 77843-2475, USA) ,  Adelman Zach N. (Texas A & M University, Department of Entomology, Minnie Belle Heep Center, College Station, TX 77843-2475, USA) ,  Myles Kevin M. (Texas A & M University, Department of Entomology, Minnie Belle Heep Center, College Station, TX 77843-2475, USA)
資料名： Trends in Microbiology  (Trends in Microbiology)
巻： 26  号： 5  ページ： 447-461  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3117A  ISSN： 0966-842X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 100以上の病原体のうち,複数のウイルスファミリーにわたり,広範囲に「節足動物由来ウイルス(アルボウイルス)」と呼ばれているものが,ヒトおよび/または動物の病気と関連している。これらのウイルスは,感受性脊椎動物および無脊椎動物宿主における交互複製を含む伝達サイクルを通して自然に持続する。まとめると,これらのウイルスは,それらの広範な罹患率のために,世界的な健康に対する最大の負担であり,ヒトおよび動物の宿主における重篤な罹患率および死亡率を引き起こす。蚊媒介病原体の特異的な例には,Zikaウイルス(ZIKV),西ナイルウイルス(WNV),デングウイルス血清型1-4(DENV1-4),日本脳炎ウイルス(JEV),黄色熱ウイルス(YFV),chikungunyaウイルス(CHIKV),およびRifft Valley熱ウイルス(RVFV)が含まれている。アカルボウイルスと脊椎動物宿主の免疫経路の間の相互作用を広範囲にレビューした。本レビューでは,蚊に存在する抗ウイルス免疫経路に焦点を当てた。著者らはまた,蚊媒介ウイルスが疾患ベクターにおける抗ウイルス経路に拮抗するかもしれない機構について議論する。最後に,蚊媒介ウイルスがそれらの無脊椎動物ベクター宿主を持つ進化的アームレースに関与している可能性と,蚊媒介ウイルスの伝達を理解するためのこれらの可能性のある意味について詳述した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 死亡率 ,  脊椎動物 ,  節足動物 ,  ベクター ,  ヒト ,  感受性 ,  日本脳炎ウイルス ,  *拮抗作用 ,  RNA干渉 ,  *ウイルス ,  動物病 ,  病原体 ,  血清型 ,  西ナイルウイルス ,  ブニヤウイルス目 ,  動物 ,  無脊椎動物 ,  *微生物 ,  フラビウイルス ,  遺伝
準シソーラス用語： アーボウイルス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： RNAサイレンシング ,  RNA干渉 ,  RNAi ,  VSR ,  サプレッサー ,  アルボウイルス

分類 (2件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 疾患 ,  媒介蚊 ,  ウイルス免疫 ,  ウイルス ,  拮抗作用