抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・北陸総合通信局が平成29年に開催した「登山者位置検知システムの利用モデル評価」における実証試験の紹介。
・登山者位置検知システムの端末は,検知者端末と中継機能を有する登山者端末とにソフトウェアで切替え可能で,検知者端末が直接もしくは他の登山者端末を中継して強制的に目的の登山者端末を起動し,そのGPS位置情報の取得が可能。
・無線通信には,空中線電力100mWの142MHz,146MHz帯を用い,長さ96cmアンテナを登山者のザックに内蔵。
・立山室堂周辺での実証試験では,登山者の位置検出,救助信号の伝達,登山者端末の中継機能が良好だったが,積雪時の実証試験では,電波伝搬シミュレーションの結果と同様に見通し外の位置検知は困難。
・アンケート結果では,端末の小型化,雪崩ビーコン機能の付加などの要望。