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J-GLOBAL ID:201802273518586031   整理番号:18A1254043

Xバンドマイクロ波領域におけるFe_3O_4とε-Fe_3Nとのグラフェン誘導体のナノハイブリッドにおける遮蔽効果の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced shielding effectiveness in nanohybrids of graphene derivatives with Fe3O4 and ε-Fe3N in the X-band microwave region
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号: 25  ページ: 12018-12034  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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還元グラフェン酸化物(rGO)-Fe_3O_4の新しいナノ複合材料を,「rGO」として示し,酸化グラフェンの還元とFe2+/Fe3+イオンの酸化の両方を同時に起こす改良ポリオール法により調製した。ナノ複合材料中のrGO/IOとNrGO:の電子顕微鏡分析は独特の形態を明らかにした。rGO/IOでは,平均直径38nmのFe_3O_4ナノ粒子がrGOシート表面に均一に固定され,一方,NrGO:Inでは,ε-Fe_3Nナノ粒子(~150nm)がNrGOシートにより遮蔽された。飽和磁化値39.5および46emug(-1)をもつ超常磁性および弱い強磁性特性を,それぞれ,ナノ複合材料中のrGO/IOおよびNrGO:において観察した。これは,構成磁性ナノ粒子,Fe_3O_4およびε-Fe_3Nの性質に起因する。さらに,rGOおよびNrGOのようなグラフェン誘導体は,ナノ複合材料の電気的性質の向上に寄与した。電気化学インピーダンス分光分析により,純粋なFe_3O_4およびε-Fe_3Nナノ粒子と比較して,rGOおよびNrGOの全電気抵抗は,rGOおよびNrGOシートと組み合わせたとき,それぞれ33344.8および1569.87Ωcm-2減少した。さらに,ナノ複合材料におけるNrGOの電磁遮蔽性能を初めて調べ,他の試料と比較した。2つの調製されたナノ複合材料の中で,NrGOは11.4GHzで35.33dBの電磁遮蔽効果を示し,それはrGO(8GHzで14.4dB)のそれよりかなり大きかった。この増強された遮蔽効果は,ε-Fe_3Nナノ粒子の高い固有磁気的および電気的性質に起因するだけでなく,NrGOのシート形態によって遮蔽された粒子によるもので,それは,NrGOシート/ε-Fe_3Nナノ粒子の不均一界面における電荷蓄積を強化する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  炭素とその化合物  ,  静電機器 

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