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J-GLOBAL ID：201802273536529532   整理番号：18A1980816

郊外ニュータウンに居住する高齢者の歩行継続要因 歩行継続と地域活動への参加に着目して

Walking-continuity of Elderly People Living in Suburban New-town Focusing on Walking-continuity and Participation in Local Activity

著者 (3件)： 佐藤宏亮 (芝浦工業大学) ,  和田朋憲 (川崎市) ,  遊佐敏彦 (奈良県立医科大学)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
巻： 53  号： 3  ページ： 305-310(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我が国においては高度経済成長期より大規模な郊外ニュータウンが建設されてきた。しかし,黎明期に建設された郊外ニュータウンは建設から50年近くが経過し,居住者の高齢化が進行していることが指摘されている。都市空間の高齢社会への対応は郊外ニュータウンの大きな課題となりつつある。そして,歩行を継続して健康を維持することができる生活環境が求められている。本稿では高度経済成長期に建設された郊外ニュータウンを対象として,健康な高齢者および要介護・要支援認定を受けた高齢者に対するヒアリング調査から,身体機能の低下に伴う外出行動の変化と,歩行の継続を可能にする要因を明らかにする。(著者抄録)

シソーラス用語： *都市郊外 ,  老人 ,  歩行 ,  住民 ,  住環境 ,  都市空間 ,  少子高齢化社会 ,  機能
準シソーラス用語： *郊外ニュータウン ,  *高齢者 ,  *歩行継続要因

著者キーワード (10件)： 高齢者 ,  要介護者 ,  ニュータウン ,  外出行動 ,  歩行継続 ,  Elderly People ,  Person in Need of Nursing Care ,  New-town ,  Going-out Activity ,  Walking-continuity

分類 (1件)： 都市問題,都市防災  (RD01030O)

引用文献 (6件)：

• 1) 細井裕司、後藤春彦編(2014),医学を基礎とするまちづくり Medicine-Based Town, 水曜社
• 2) 健康日本21企画検討会・健康日本21計画策定検討会(2000),21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)について報告書
• 3) 橘弘志、高橋鷹志(1997),地域に展開される高齢者の行動環境に関する研究,日本建築学会計画系論文集,第496号,pp.89-95
• 4) 森一彦、井上昌子、奥田夏子(2004),2つの異なる地域環境における高齢者の散歩行動の比較分析 -既成市街地と新興住宅地におけるケーススタディ-,日本建築学会計画系論文集,第583号,pp.53-59
• 5) 池尾恵里、後藤春彦、佐藤宏亮(2014),介助を必要とする高齢者の外出行動の実態と外出支援の課題 -外出支援を行うデイサービスセンターに着目して-,日本都市計画学会都市計画論文集 No.49-3,pp.825-830

タイトルに関連する用語 (9件)： 郊外 ,  ニュータウン ,  居住 ,  歩行 ,  継続 ,  要因 ,  地域活動 ,  参加 ,  着目