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J-GLOBAL ID:201802273548655838   整理番号:18A0799690

自己修復コンクリートに使用されている「ガラスカプセル」に対する代替品としてのポリ(メタクリル酸メチル)カプセル【JST・京大機械翻訳】

Poly(methyl methacrylate) capsules as an alternative to the ‘’proof-of-concept’’ glass capsules used in self-healing concrete
著者 (12件):
資料名:
巻: 89  ページ: 260-271  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0500B  ISSN: 0958-9465  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カプセル化による自己修復を達成するためには,適切なカプセルの開発が不可欠である。自己修復コンクリートの文脈において,コンクリート中に容易に混合でき,亀裂が発生するときに治癒剤を放出するカプセルは理想的に必要とされる。これらの特性の最適化により,実用的(コンクリート)応用における大規模な実装の成功が可能になる。本研究では,自己修復コンクリートにおける治癒剤を運ぶためにポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)で作られた高分子円筒カプセルの適合性を評価した。コンクリート混合中のカプセルの生存をより容易に評価するための革新的な方法を開発した。この方法は,設定加速器で満たされたカプセルを含むコンクリートの凝結挙動の評価に基づいている。0.7mmの壁厚を有するカプセルは,カプセルとセメント質マトリックス間の接着を増加させるために表面処理を適用した後に,コンクリート混合プロセスに抵抗し,比較的小さな亀裂幅(116μm)で破壊することができた。次に,カプセル化材料(ガラスまたはPMMA)の自己修復効率を実規模コンクリート梁で評価した。その結果,はっ水剤で満たされたカプセル(ガラスまたはPMMA)に混合した亀裂コンクリート梁は,普通の亀裂コンクリート梁と比較して,塩化物侵入に対して高い抵抗性を示した。PMMAカプセルは,コンクリート中のカプセルの好ましくない分布のために,ガラスと比較して,より低い自己修復効率(塩化物侵入に関して)を示した。しかし,ガラスカプセルを含むコンクリートはアルカリシリカ反応に対して感受性である。PMMAカプセルの最適化は,コンクリートにおけるそれらの分布を改善し,より高い自己修復効率を達成するためにまだ必要であるが,得られた結果は,これらのカプセルが自己修復コンクリートに対する有望な解決策であることを示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
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