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J-GLOBAL ID:201802273597719936   整理番号:18A0388053

SPIONとパルミトイルキトサンに基づくパクリタキセルデリバリーシステムの磁気応答【Powered by NICT】

Magnetic responsive of paclitaxel delivery system based on SPION and palmitoyl chitosan
著者 (5件):
資料名:
巻: 421  ページ: 316-325  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌治療に対する懸念は,化学療法とその副作用に焦点を当てている。ナノ担体の利用は,化学療法の限界を緩和すると,その安全性と有効性を増加させるための万能薬であると考えられている。磁気的に駆動されたパクリタキセルデリバリーシステムは,過去二年にわたるナノキャリアの一般的に知られているタイプである。これに関連して,著者らは,AC磁場の応用を強調し,このようなナノ素子におけるドラッグデリバリーパターンと細胞死に対するその結果としての効果を検証することを試みた。本研究の目的は,ナノ沈殿プロセスによる超常磁性酸化鉄ナノ粒子(SPION)と抗癌剤,パクリタキセル(PTX)と共に封入した適切なマトリックス(パルミトイルキトサン)を開発することである。合成したナノ粒子を動的光散乱(DLS)により特性化し,それらの磁気的性質を振動試料磁力計(VSM)により調べた。10wt%のパクリタキセルの初期負荷では,SPION無しにナノ粒子の最大負荷効率は69%と72.3%の範囲であった。さらに,in vitro放出データは,磁場の印加により,放出速度は磁気応答パターンに変化することを明らかにした。合成されたナノ系におけるカプセル化抗癌剤癌細胞における薬剤の量が,外部磁場の存在下でのSPIONsの温熱効果による増強された細胞死(MCF 7)を増加させた。要約すると,これらの知見は,得られたナノ粒子はPTXのような強力な細胞毒性抗癌剤の正確な送達のための生体適合性と生分解性キャリアとして役立つことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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物理薬剤学  ,  酸化物結晶の磁性  ,  磁性流体 
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