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J-GLOBAL ID：201802273599086241   整理番号：18A0110370

磁性シースMgB₂多芯線材における局所臨界電流分布の非破壊評価に関する検討

著者 (9件)： 坊地修平 (九大) ,  MOHAN Shyam (九大) ,  東川甲平 (九大) ,  井上昌睦 (九大) ,  鈴木孝明 (日立) ,  西和也 (日立) ,  児玉一宗 (日立) ,  田中秀樹 (日立) ,  木須隆暢 (九大)
資料名： 低温工学・超電導学会講演概要集  (低温工学・超電導学会研究発表会講演概要集)
巻： 95th  ページ： 179  発行年： 2017年11月21日 
JST資料番号： G0564B  ISSN： 0919-5998  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： MgB2線材の開発において局所臨界電流分布の把握は,大域的な特性のボトルネックの検出や応用時の負荷率の設定に重要な情報となる。また,今後の長尺線材の製品管理まで考えた場合には,非破壊的な評価技術の確立が不可欠となり,磁気的な手法はその候補として挙げられる。一方,実用的なMgB2線材は,鉄やMonelなどの磁性材料をシース材に含んでおり,また多芯構造を有する。従って,計測できる磁気信号と超伝導特性の関係は複雑であり,これを明らかとすることが同線材の非破壊評価の鍵を握っている。そこで本研究では,磁性材料をシースに含む10芯のMgB2線材について,磁気顕微法による超伝導フィラメント由来の磁気信号の検出と,それに対応する臨界電流値の関係を議論した。(著者抄録)

シソーラス用語： *超伝導材料 ,  *超伝導線 ,  *臨界電流 ,  *評価 ,  長尺物 ,  磁性材料
準シソーラス用語： *ホウ化マグネシウム超伝導体 ,  *超伝導線材 ,  *非破壊評価

分類 (3件)： 金属系超伝導体の物性  (BM04022R) ,  超伝導材料  (BM04041W) ,  金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 磁性 ,  シース ,  MgB2 ,  芯線 ,  局所臨界 ,  電流分布 ,  非破壊評価