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J-GLOBAL ID:201802273630806714   整理番号:18A0717216

ヒト皮質骨におけるカルボキシメチルリジン(CML)の蓄積【JST・京大機械翻訳】

Accumulation of carboxymethyl-lysine (CML) in human cortical bone
著者 (8件):
資料名:
巻: 110  ページ: 128-133  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0177D  ISSN: 8756-3282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高度糖化最終産物(AGEs)は,複数の異なるタイプの組織の構造特性の劣化に関連した翻訳後修飾のカテゴリーである。典型的に,AGEsは非酵素的グリコシル化(NEG)として知られる過程を通して糖と蛋白質間の一連の翻訳後修飾反応の結果である。骨組織のNEG速度の増加は,2型糖尿病および骨格脆弱性と関連している。NEGを評価する現在の方法と骨骨折リスクに及ぼすその影響には,ペントシジンまたは全蛍光AGEs(fAGEs)の測定が含まれている。しかし,ペントシジンは骨に存在する可能性のあるfAGEの小画分のみを示し,ペントシジンも全FAGE測定も皮膚及び他のコラーゲン組織において顕著な量で形成することが知られている非蛍光AGEsを説明する。カルボキシメチルリジン(CML)はしばしば測定され,皮膚,心臓,動脈,および椎間板のような組織に蓄積することが示されている非蛍光性AGEであるが,現在骨では評価されていない。ここでは,ヒト骨において初めて質量分析を用いたコラーゲンIへのCMLの局在化を示した。次に,ヒト骨におけるCML含有量を測定するための加熱とトリプシン消化に続く脱ミネラル化を用いた新しい方法を提示し,骨中のCMLがペントシジン(骨中のAGEsの現在最も一般的に使用されるマーカー)よりも40~100倍大きいことを示した。次に,この技術を用いて骨から得られたCMLのレベルが年齢と共に増加し,骨靭性の以前に報告された尺度と相関することを示すことにより,骨における測定可能なAGEとしてCMLの生存性を確立した。このように,CMLは骨におけるAGE蓄積と脆弱性を評価するための実行可能な非蛍光AGE標的である。ヒト骨からCMLを抽出し測定するために開発した方法は,骨折リスクを評価するための新しい診断アッセイの開発を容易にし,骨脆弱性に対処するための新しい治療アプローチにつながる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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食品の化学・栄養価  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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