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J-GLOBAL ID:201802273642965628   整理番号:18A0146131

四重極誘導結合プラズマ質量分析による鉱水及びワイン中のSrの同位体比分析のための試料調製法としてのストロンチウム炭酸塩沈殿【Powered by NICT】

Strontium carbonate precipitation as a sample preparation technique for isotope ratio analysis of Sr in mineral water and wine by quadrupole-based inductively coupled plasma mass spectrometry
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 149-158  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0695A  ISSN: 0951-4198  CODEN: RCMSEF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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根拠:食品の定義された起源は,今日ではしばしば品質のマーカーと見なされている。Stontium(Sr)同位体比の決定は,このような食品製品の起源を検証するために用いることができ,このようにして重要な技術となっている。特にワイン試料を,この技術を用いて検討されることが多い。Sr同位体比測定はしばしば等圧Rb干渉で損傷を受け,必要な分離法である。本研究では鉱物水及びぶどう酒試料中のSr同位体比測定のためのRb~+とSr~2+イオンの分離のための非常に簡単で効果的な方法を開発した。【方法】は高度に可溶性Rb~+イオンからのSr~2+イオンの分離のための古典的なSr炭酸塩沈殿反応を用いた。液体試料,鉱物水やワインなどのために,前消化を必要としなかった。試料調製法を成功裏に濃度勾配法(CGM)と組み合わせて広く利用されている四重極誘導結合プラズマ質量分析(ICP MS)デバイスに及ぼすSr同位体測定に適用した。【結果】は分離は水及びぶどう酒試料中の50,000~150,000のSr/Rb濃度比を達成した。Srのトレースによる共沈させCa~2+イオンの添加はRb分離と±0.4‰(単一標準偏差)の不確実性に対する同位体比測定の再現性を改善した。この試料調製法は,一般的に適用されるイオン交換樹脂材料の値に比べて2~6倍良好なRb分離を達成した。【結論】は,分離の品質は沈殿反復の数によってのみ制約された。さらに,Sr同位体比測定によるそれらの起源に関して試料の特性化のための四重極ICP-MSの適用性を実証した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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有機物質中の元素の物理分析  ,  同位体存在比,質量スペクトル  ,  質量分析  ,  無機物質中の元素の物理分析  ,  同位体地質学 

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