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J-GLOBAL ID:201802273645137900   整理番号:18A0327892

ウシエビ(Penaeus monodon)のメラニン沈着阻害蛋白質はプロフェノールオキシダーゼ系の負の調節因子として作用する【Powered by NICT】

Melanization inhibition protein of Penaeus monodon acts as a negative regulator of the prophenoloxidase-activating system
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資料名:
巻: 72  ページ: 97-102  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロフェノールオキシダーゼ活性化システム(proPO)により仲介されるメラニン沈着は,無脊椎動物における重要な免疫反応である。しかし,メラニンに加えて,proPOシステムである侵入微生物でなく,宿主細胞に有害だけでなく反応性中間体を生成した。proPOシステムはいくつかの阻害剤によりしっかりと調節されなければならない。以前,PmMIP,ブラックタイガーエビ(Penaeus monodon)由来メラニン化阻害蛋白質を同定し,予備的に特性化した。本研究では,エビのproPO系の調節におけるPmMIPの機能を調べた。細菌Vibrio harveyiに感染した場合,鰓におけるPmMIP転写物の発現は24時間で劇的にダウンレギュレートされたが,感染後48時間(hpi)後に回復したが,エビ血しょう中PmMIP蛋白質レベルは6hpiで減少したが,24hpiで回収された。PmMIPの二本鎖RNAを介した遺伝子サイレンシングはPmMIP転写及び翻訳レベルを抑制し,GFP dsRNAまたはNaClを注入した対照に比べて増加した血リンパフェノールオキシダーゼとプロテイナーゼ活性をもたらした。さらに,大腸菌で発現させ組換PmMIP蛋白質は血リンパPO活性を50%阻害することができた。これらの結果は,PmMIPは負の調節因子として作用すると血リンパのプロテイナーゼ活性を阻害することによりproPO系に関与することを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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魚類以外の水産動物 

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