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J-GLOBAL ID：201802273666448295   整理番号：18A0141912

SCフィルタの最適実現における線形計画法とシミュレーテッドアニーリングを用いた比較研究【Powered by NICT】

A comparative study on using linear programming and simulated annealing in the optimal realization of a SC filter

著者 (3件)： Shi Guoyong (Department of Micro/Nano-electronics, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China) ,  Zhang Ailin (Department of Micro/Nano-electronics, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China) ,  Gu Yanjie (Department of Micro/Nano-electronics, Shanghai Jiao Tong University, Shanghai, China)
資料名： International Journal of Circuit Theory and Applications  (International Journal of Circuit Theory and Applications)
巻： 45  号： 12  ページ： 2134-2148  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0341B  ISSN： 0098-9886  CODEN： ICTACV  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スイッチトキャパシタ(SC)回路実現問題は発見的アルゴリズムにより伝統的に解析した。しかし,アルゴリズムのようなシミュレーテッドアニーリング(SA)は,確率的,非凸最適化問題を解くためのその挙動が予測できない。本論文では,古典的Fleischer-LakerのSCフィルタの実現問題を解くための決定論的および確率論的最適化アルゴリズムを用いた調査を行った。設計目標として最小面積を考慮して,線形計画法に基づく決定論的アルゴリズムは大域的最小値を見出すことができることを証明した。確立された大域的最適性を用いて,著者らは,SAアルゴリズムの探索能力を調査することを目的に同じ問題を解くためにSAアルゴリズムを用いた。確率的SAアルゴリズムは常に線形計画法結果に匹敵する品質の準最適解に到達できないことが分かった。収束速度のような他の問題と大域的最小に到達するの割合も検討した。本研究では,SC回路の実現のための基本的な最適化問題構造はより効率的な発見的アルゴリズムを開発するための基本的な意味の理解を示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *SCフィルタ ,  *線形計画法 ,  *シミュレーテッドアニーリング ,  SC回路 ,  最適化問題 ,  アルゴリズム ,  確率論 ,  品質
準シソーラス用語： 収束速度 ,  準最適解 ,  最適性 ,  最適アルゴリズム ,  決定論 ,  非凸最適化問題 ,  発見的アルゴリズム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 回路実現 ,  Fleisher Lakerバイカッド ,  大域最適化線形計画法(LP) ,  シミュレーテッドアニーリング(SA) ,  スイッチドキャパシタ(SC)

分類 (4件)： ディジタルフィルタ  (NC04022Z) ,  数理計画法  (KA03030M) ,  回路理論一般  (NA02010M) ,  システム同定  (IA02040O)

タイトルに関連する用語 (4件)： SCフィルタ ,  線形計画法 ,  シミュレーテッドアニーリング ,  研究