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J-GLOBAL ID:201802273672487482   整理番号:18A0711376

ヒストンH2Aにおけるペルオキシ亜硝酸誘導修飾に対するチモキノンの保護可能性:in vitro研究【JST・京大機械翻訳】

Protective potential of thymoquinone against peroxynitrite induced modifications in histone H2A: In vitro studies
著者 (13件):
資料名:
巻: 112  ページ: 169-174  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ペルオキシ亜硝酸(ON00-)は多くの病理学的条件に関与する反応性酸化剤である。チモキノン(TQ)はNigella sativaの活性成分であり,抗疾患活性を有することが報告されているが,ON00-に対するその役割はまだ研究されていない。本研究は,ヒストン-H2AのON00誘導損傷に対するTQの役割を調べるために行われた。著者らの新規データは,TQがヒストンH2AにおけるON00誘導酸化損傷を有意に阻害することを示した。ON00はヒストン-H2AのUV-低色性を誘導するが,TQはこの効果を高色素性に逆転させた。チロシン蛍光はON00-により有意に減少し,TQ処理により有意に増加した。TQはヒストン-H2AにおけるON00-誘導疎水性を低下させ,また,ON00--ヒストンH2A複合体の熱安定性を低下させた。天然ヒストン-H2AのSDS-PAGEは単一バンドを示し,それはON00-単独で処理した時に消失した。この変化は,蛋白質試料をTQで処理すると保持された。蛋白質カルボニル含量が推定されたとき,TQの同様の保護効果が見られた。結論として,これはヒストン-H2AのON00誘導損傷に対するTQの可能性を示す最初の研究である。TQはヒストンH2Aにおけるチロシン,リジン,アルギニン,プロリンおよびスレオニンの酸化的修飾を阻害する。これらの結果は,ON00が役割を果たす疾患の治療のための新しい治療戦略の開発に重要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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