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J-GLOBAL ID:201802273689968814   整理番号:18A0947190

α,β-不飽和エステルのオルトアミド-型Overman転位および立体分枝分子内SN2反応によるβ-ヒドロキシ-α,α-二置換アミノ酸の合成:スフィンゴフンギンFの全合成への開発および応用

Synthesis of β-Hydroxy-α,α-disubstituted Amino Acids through the Orthoamide-Type Overman Rearrangement of an α,β-Unsaturated Ester and Stereodivergent Intramolecular SN2′ Reaction: Development and Application to the Total Synthesis of Sphingofungin F
著者 (10件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 594-607(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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環状オルトアミドからのβ-ヒドロキシ-α,α-二置換アミノ酸誘導体の二段階合成の開発について報告した。第一段階は立体障害α,α-二置換アミドエステルを与える,α,β-不飽和エステルのオルトアミド型Overman転位である。α,β-不飽和エステルは,競争的アザ-Michael反応に起因して従来のOverman転位における挑戦的な基質であることが知られている。しかし,アザ-Michael反応の抑制を,2種の因子,1)高い反応温度,および2)α-位のアルキル置換基によって実現した。第二段階はβ-位にヒドロキシ基を導入するための立体分枝分子内SN2反応である。反応条件を簡単に変えることにより,syn-またはanti-型SN2反応のいずれかが可能である。開発した方法は,β-ヒドロキシ-α,α-二置換アミノ酸の4種の可能な立体異性体すべてを提供することができ,そして,スフィンゴフンギンFの全合成に首尾よく適用することができた。(翻訳著者抄録)
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