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J-GLOBAL ID:201802273789414446   整理番号:18A0937771

ラットネフロンにおけるメタロチオネインMT1,MT2およびMT3の発現と免疫局在【JST・京大機械翻訳】

Expression and immunolocalization of metallothioneins MT1, MT2 and MT3 in rat nephron
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  ページ: 62-75  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0779A  ISSN: 0946-672X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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げっ歯類腎臓は,ネフリン(MT),MT1,MT2およびMT3の3つのアイソフォームを示し,ネフロンに沿った局在化はほとんど特性化されていない。ここでは,成体雄Wistarラットにおいて,MT1 mRNAの発現パターンは,MT2 mRNAの皮質(CO)>外部ストライプ(OS)=内側髄質(IM),MT2 mRNAの発現パターンはIM>CO>IS=IM,MT3 mRNAはIM>CO=OS=IMの順であることを明らかにした。MT1 mRNAの発現パターンは,皮質(CO)>外側ストライプ(IS)=内側髄質(IM)であった。MT2 mRNAの発現パターンは,IM>CO>IS=IMであった。そして,MT3 mRNAの発現パターンは,IM>CO>IS=IMであった。MT1/2抗体は,近位尿細管(PT)と薄い上行肢の細胞質と核を不均一に染色したが,MT3抗体は様々な皮質細管の細胞質を弱く染色し,すべてのネフロン部分の核を強く染色した。しかし,単離した核はMT1/2の不在とMT3蛋白質の存在を示した。MT1/2陽性PT細胞において,細胞内染色はびまん性または双極性であるように見えたが,分離された刷子縁,基底外側およびエンドソーム膜はMT1/2蛋白質を欠いていた。いくつかのPTプロファイルの内腔において,不均一サイズのMT1/2に富む小胞が観察されたが,NHE3に対しては制限膜陽性であったが,V-ATPアーゼ,CAIVおよびメガリンに対しては陰性であったが,それらの内部はCAIIに対して陽性であり,細胞骨格に対しては陰性であった。透過型電子顕微鏡により示されるように,MT1/2リッチ細胞の内腔膜からピンチオフされていると思われる。雄ラットにおいて,MTはネフロンに沿った細胞質及び/又は核において不均一に豊富であると結論した。尿細管内腔におけるMT1/2に富む小胞は,尿MTと膜状物質の供給源を表す可能性があるが,核におけるMT3は,zinkと局所的に生産された活性酸素種を扱う可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  泌尿生殖器の基礎医学  ,  細胞膜の受容体 
タイトルに関連する用語 (5件):
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