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J-GLOBAL ID:201802273801019214   整理番号:18A0337628

IL-6およびIL-10遺伝子の遺伝的変異体とH CV感染患者における肝細胞癌に対する感受性【Powered by NICT】

Genetic variants in IL-6 and IL-10 genes and susceptibility to hepatocellular carcinoma in HCV infected patients
著者 (7件):
資料名:
巻: 89  ページ: 62-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0144A  ISSN: 1043-4666  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C型肝炎ウイルス(HCV)感染は肝細胞癌(HCC),一般的な原発性肝悪性腫瘍,および癌関連死の三番目に多い原因の主な原因である。HCCリスクは肝臓炎症の重症度とともに増加し,HCV感染の臨床経過はプロおよび抗炎症性サイトカインの間のバランスに依存する。前者はインターロイキン(IL)- 6を含み,一方,後者はIL-10を含んでいる。しかし,IL-6およびIL-10効果の根底にある正確な発症機序は不明のままである。本研究では,174名の慢性HCVチュニジア人患者を評価した。IL-6(rs1880242,rs1474847,rs2069840,rs1800797,rs1800796,rs2069845,rs2069827,rs1474348,rs1800795),およびIL-10(rs1800896,rs1800871,rs1800872,rs1554286,rs1878672,rs1518111)の多型はリアルタイムPCRにより決定した。慢性H CV感染患者とH CC患者間の顕著な違いは三IL-10SNPで観察された;rs1800871( 819T/C),rs1800872( 592A/C),rs1878672。IL-6rs1800796G/G遺伝子型,IL-6rs1474358対立遺伝子およびIL-6rs1800797A対立遺伝子の保因したHCC患者より慢性H CV感染患者に多かった。一方,IL-6rs1474358GG遺伝子型は,HCC確立のための至適因子を有していた。IL-10とIL-6のSNPがHCV感染の臨床転帰に影響した。これらのSNPは,HCCの臨床転帰を予測するためのHCC,および予後因子を防止するための早期発見と分子治療のためのバイオマーカーとして使用することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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免疫反応一般  ,  サイトカイン 

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