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J-GLOBAL ID:201802273831595643   整理番号:18A0207592

新しい蛍光プローブの合成とそのCu2+への選択的認識【JST・京大機械翻訳】

Synthesis of a Novel Fluorescent Probe and Its Application for Selectively Identifing Cu2+
著者 (8件):
資料名:
巻: 37  号:ページ: 2799-2803  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2093A  ISSN: 1000-0593  CODEN: GYGFED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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銅イオンを識別するための蛍光プローブN′-(キノリン-2-メチレン)-7-ジアセトアミド-3-ホルミルヒドラジン-クマリン(FK-BA)を設計し,合成した。これらの蛍光プローブFKBAを,質量分析,赤外分光法,元素分析,1H NMR,13C NMRによって特性評価した。FKBAと金属イオンの間の相互作用を,蛍光分光法とUV-Vis分光法によって研究した。結果は,FKBAがCu2+に対して良好な選択性と感度を有することを示した。FKBAを含む溶液中にCu2+を添加すると、吸収ピークが赤方偏移し、強度が増大した。一方,この溶液には,Al3+,Ag+,Ba2+,Cd2+,Ca2+,Co3+,Fe3+,Cr3+,Hg2+,Mg2+,K+,Mn2+,Ni2+,Na+,Zn2+,Pb2+などの他の16種の金属イオンが含まれている。FKBAのUV吸収はわずかに変化したが,FKBAはCu(2+)に対する化学的センサとして選択的に相互作用し,FKBAの蛍光強度はCu(2+)の添加により明らかに消光した。その他の16種類の金属イオンはFKBAの蛍光強度にほとんど影響を与えなかった。異なる金属イオンがそれぞれCu2+と共存する時のFKBAの蛍光スペクトルの消光程度は同じで、FKBAは良好な抗干渉能力を持つことを示した。FKBAへのEDTAの添加により,FKBAの蛍光強度は回復し,FKBAにはCu2+が添加され,溶液の色は褐色に変化し,EDTAの添加により初期色に戻った。FKBAの蛍光減衰はCu2+触媒FKBAの分解ではなく,FKBAとCu2+の錯体形成によるものであることが示された。酸性環境において、FKBAのシッフ塩基構造は不安定で、一部のFKBAはその他の蛍光物質に分解した。IUPAC(cDL=3Sb/m)による検出限界は0.13μmol・L-1であった。実際のサンプル中のCu2+濃度に対して分析を行い、FKBAが蛍光センサーとして実際のサンプルのCu2+の測定に用いることができることを示した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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分析試薬  ,  分析機器  ,  無機化合物の物理分析 
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