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J-GLOBAL ID：201802273834187178   整理番号：18A1190586

遷移にわたる代謝スケーリング:個々の速度はコミュニティレベルのエネルギー使用を予測するか?【JST・京大機械翻訳】

Metabolic scaling across succession: Do individual rates predict community-level energy use?

著者 (3件)： Ghedini Giulia (Centre for Geometric Biology, School of Biological Sciences, Monash University, Melbourne, Vic., Australia) ,  White Craig R. (Centre for Geometric Biology, School of Biological Sciences, Monash University, Melbourne, Vic., Australia) ,  Marshall Dustin J. (Centre for Geometric Biology, School of Biological Sciences, Monash University, Melbourne, Vic., Australia)
資料名： Functional Ecology  (Functional Ecology)
巻： 32  号： 6  ページ： 1447-1456  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0225A  ISSN： 0269-8463  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 代謝生態学の主要な目的は,個々の代謝速度が個体群と群集の代謝速度を予測するために使用されるようなスケールにわたる予測を行うことであるが,これらの予測の成功は試験の妥当性を与えられていない。より古いコミュニティがより遅い生活史とより大きな体サイズを持つ種を持つ傾向があると仮定して,全体のコミュニティの代謝は,遷移段階を通してそれらの質量と同程度にスケールするべきであると仮定した。著者らは,圃場における付着性海洋無脊椎動物群集の実験的時系列を作成した。次に,(1)異なる質量の遷移段階にわたるこれら全群落の代謝スケーリングを決定し,(2)優勢種に対する個々の代謝速度の和が全体的な群集代謝を予測できるかどうかを試験した。代謝理論と継承理論に基づいて期待されるものとは対照的に,コミュニティの代謝は,時間とともに増加するコミュニティ内の支配的な個体の平均体サイズにもかかわらず,遷移を通しての質量と同程度にスケール化された。著者らは,コミュニティにおける優占種に対する個々の代謝速度に基づくコミュニティ代謝を推定することにより,このパラドックスを解決した。著者らは,種のメンバシップにおける非ランダム変化が,サイズ構造の変化にもかかわらず,遷移を通して全体のコミュニティ不変量の質量特異的代謝速度を維持することを示す。これらの結果は,コミュニティのターンオーバーが代謝速度に関して非ランダムであるので,種からのコミュニティレベルのプロセススケールアップが正しくないという簡単な仮定を示唆する。それにもかかわらず,適切なパラメータ化によって,個々の種の割合の合計は全体としてコミュニティの機能を予測することができる。本論文では,簡単な言語要約を利用できる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 幾何学 ,  逆理 ,  不変量 ,  *コミュニティ ,  ターンオーバー ,  *代謝 ,  優占種 ,  パラメタリゼーション ,  言語 ,  個体群 ,  生態学
準シソーラス用語： 群集代謝 ,  体サイズ ,  ライフヒストリー ,  代謝速度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： コミュニティエコロジー ,  競争 ,  消費 ,  幾何学生物学 ,  安定性 ,  栄養相互作用

分類 (3件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  成長  (EJ16030H) ,  個生態学  (EE03020H)

タイトルに関連する用語 (6件)： 遷移 ,  代謝 ,  スケーリング ,  コミュニティ ,  エネルギー ,  予測