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J-GLOBAL ID：201802273854008707   整理番号：18A0297734

脊髄損傷修復のための複合ヒアルロン酸ヒドロゲル足場の構築とその評価【JST・京大機械翻訳】

Construction and appraisal of hyaluronic acid hydrogel scaffold in the treatment of treat spinal cord injury

著者 (6件)： Liu Dong (山東大学第二医院脊柱外科,山東済南,250000) ,  Zhu Dongyun (臨邑県人民医院骨科,山東臨邑,251500) ,  Peng Zhangliang (山東大学第二医院脊柱外科,山東済南,250000) ,  Zhang Cheng (山東大学第二医院脊柱外科,山東済南,250000) ,  Zhao Jie (山東大学第二医院脊柱外科,山東済南,250000) ,  Gao Chunzheng (山東大学第二医院脊柱外科,山東済南,250000)
資料名： Shandong Daxue Xuebao (Yixue Ban)  (Shandong Daxue Xuebao (Yixue Ban))
巻： 55  号： 9  ページ： 53-59  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3618A  ISSN： 1671-7554  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】グラフト化Nogo-66受容体(NgR)抗体とポリL-リジン(PLL)のヒアルロン酸(HA)ヒドロゲル足場の作用を研究し,β-NGF遺伝子の内皮前駆細胞(EPCs)を安定に発現させることができるかどうかを評価する。方法:凍結乾燥法により多孔性HAヒドロゲル材料を調製し、NgR抗体とPLLをHAステントにグラフトした。EPCsをin vitroで培養し,β-NGFアデノウイルスによるEPCsのトランスフェクションにより,EPCsと足場を共培養し,走査型電子顕微鏡(SEM)により足場の構造を観察した。細胞を処理方法と培養方法により、β-NGF+群、Scaffold-β-NGF+群、β-NGF-群、Scaffold-β-NGF-群、対照群とScaffold-対照群に分けた。細胞生存率(CCK-8)およびHE法を用いて,足場上でのEPCsの成長を検出し,細胞毒性を乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH)-細胞毒性法によって検出した。β-NGFの発現を,ELISA法,Rt-PCR法,およびウエスタンブロット法によって検出した。結果:調製した足場は3次元の多孔性構造を有し、孔径は(200±15)μm、大きさは比較的均一で、EPCsのステント上の生長は培養板中の生長状況より明らかに優れていた(F=468518.044、P<0.001)。細胞数には有意差が認められ(F=2678658.138,P<0.001),足場の細胞毒性は培養板よりも有意に高く(F=0.680,P=0.429),EPCsは足場上でβ-NGFを安定的に発現させることができた。さらに,Scaffold-β-NGF+群のmRNAと蛋白質の発現は,β-NGF+群のそれらよりも優れていた(mRNA:F=651.554,P<0.001;蛋白質:F=14671.733,P<0.001)。結論:EPCsとNgR抗体-PLL複合Aヒドロゲル足場は良好な生体適合性を有する。このHAヒドロゲル足場は脊髄損傷を修復するための組織工学的キャリアとして期待される。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生体適合性 ,  共培養 ,  抗体 ,  タンパク質 ,  mRNA ,  *ヒアルロン酸 ,  ウェスタンブロット法 ,  細胞毒性 ,  多孔性 ,  トランスフェクション ,  乳酸デヒドロゲナーゼ ,  移植片 ,  *ヒドロゲル ,  生体組織工学 ,  *脊髄損傷

著者キーワード (5件)： Adenovirus ,  β-NGF ,  EPCs ,  Hyaluronic acid hydrogel scaffold ,  Spinal cord injury

分類 (1件)： 遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 脊髄損傷 ,  修復 ,  ヒアルロン酸 ,  ヒドロゲル ,  足場 ,  構築 ,  評価