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J-GLOBAL ID：201802273866584643   整理番号：18A1777817

細菌感染を治療するためのH2O2フリーデポ:in vivoでのバイオフィルムを根絶するための局在カスケード反応【JST・京大機械翻訳】

A H₂O₂-free depot for treating bacterial infection: localized cascade reactions to eradicate biofilms in vivo

著者 (6件)： Yan Zhengqing (Laboratory of Chemical Biology and State Key Laboratory of Rare Earth Resources Utilization, Changchun Institute of Applied Chemistry, Chinese Academy of Sciences, Changchun 130022, China. [e-mail]) ,  Bing Wei ,  Ding Chao ,  Dong Kai ,  Ren Jinsong ,  Qu Xiaogang
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 10  号： 37  ページ： 17656-17662  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペルオキシダーゼ様ナノ粒子は,H2O2をより毒性の高い活性酸素種(ヒドロキシルラジカルのような)に触媒することにより細菌感染を処理する有望な材料である。しかしながら,著者らの知る限り,すべての報告された関連戦略は,過酸化水素の使用に依存し,ペルオキシダーゼ様ナノ粒子の応用を制限している。したがって,余分なH2O2なしでペルオキシダーゼに基づく材料を開発することが必要である。本報告では,CaO_2とヘミン担持グラフェン(H-G)をアルギン酸塩(CaO_2/H-G@アルギン酸塩)に統合することによって,H_2O_2フリーのデポットを調製した。それらは細菌感染部位での局在化カスケード反応によりH2OをhROSに変換し,バイオフィルム(細菌,多糖類,蛋白質,核酸)の主成分を損傷する。さらに,デポの閉じ込められた環境は,H2O2からの潜在的リスクを減少させ,カスケード触媒活性を改善することができる。これは,細菌感染を処理するために余分なH2O2なしでペルオキシダーゼ様ナノザイムを探索する最初の例である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 触媒 ,  *細菌 ,  触媒活性 ,  過酸化水素 ,  多糖類 ,  核酸 ,  タンパク質 ,  *細菌感染 ,  ヒドロキシルラジカル ,  ペルオキシダーゼ ,  *生物膜 ,  活性酸素 ,  ナノ粒子 ,  グラフェン
準シソーラス用語： 局在化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 貴金属触媒  (CB06122I) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 細菌感染 ,  治療 ,  H2O2 ,  デポ ,  バイオフィルム ,  カスケード反応