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J-GLOBAL ID:201802273911904497   整理番号:18A0276718

in vitroおよびin vivoでのアポリポ蛋白質A-I蛋白質分解の定量化のための新しい生理活性可能蛍光プローブの開発【Powered by NICT】

Development of a new bioactivatable fluorescent probe for quantification of apolipoprotein A-I proteolytic degradation in vitro and in vivo
著者 (12件):
資料名:
巻: 258  ページ: 8-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0599B  ISSN: 0021-9150  CODEN: ATHSBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アテローム性動脈硬化症に対する高密度リポ蛋白質(HDL)の潜在的利点は,その主要な蛋白質成分,アポリポ蛋白質A-I(apoA I)に起因していた。血管壁におけるアポA-Iの大部分はその脂質型であると思われる。しかし,後者はアテローム硬化性プラークにおける局在プロテアーゼによる分解,そのアテローム保護機能に負の影響を及ぼすことが示されているを受ける。,apoA I分解蛋白質分解活性の評価のための生理活性可能近赤外全長apoA I Cy5.5蛍光プローブの開発とin vivo使用を報告した。蛍光消光はアポA-I蛋白質上のCy5.5蛍光団分子の飽和により得られた。アポA-I開裂は近赤外蛍光増強をもたらした。in vitroセリン,システインとメタロプロテアーゼを含むプロテアーゼの品種によるアポA-Iプローブの蛋白質分解は蛍光(n=5, p≦0.05)における11倍までの増加をもたらした。in situザイモグラフィーを用いたアテローム性動脈硬化症マウス大動脈切片におけるプローブの活性化を検出し,広いスペクトルのプロテアーゼインヒビターは,分解からプローブを保護し,蛍光低下( 54%,各群6匹,p≦0.0001)をもたらすことを示した。in vivoでは,野生型マウスと比較して,注入されたプローブはヒトアポBトランスジェニックLdlr~-~/-アテローム性動脈硬化症マウス(ATX)の大動脈における強い蛍光発光を示した。in vivo観察は,ex vivo大動脈画像定量で確認したATXマウス(p<0.05vs.対照マウス)における蛍光シグナルの10倍増加が観察された。異なる用途でのこのプローブの使用は,アテローム性動脈硬化症の新しい分子機構を評価するのに役立つ可能性があり,アポA-I機能を増強することにより電流HDLに基づく治療を改善する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系の基礎医学 
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