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J-GLOBAL ID：201802273930774413   整理番号：18A0402283

喘息コントロールの評価に及ぼす呼吸不全の影響【Powered by NICT】

The impact of dysfunctional breathing on the assessment of asthma control

著者 (5件)： Veidal Sandra (Respiratory Research Unit, Department of Respiratory Medicine, Bispebjerg University Hospital, Copenhagen, Denmark) ,  Jeppegaard Maria (Respiratory Research Unit, Department of Respiratory Medicine, Bispebjerg University Hospital, Copenhagen, Denmark) ,  Sverrild Asger (Respiratory Research Unit, Department of Respiratory Medicine, Bispebjerg University Hospital, Copenhagen, Denmark) ,  Backer Vibeke (Respiratory Research Unit, Department of Respiratory Medicine, Bispebjerg University Hospital, Copenhagen, Denmark) ,  Porsbjerg Celeste (Respiratory Research Unit, Department of Respiratory Medicine, Bispebjerg University Hospital, Copenhagen, Denmark)
資料名： Respiratory Medicine  (Respiratory Medicine)
巻： 123  ページ： 42-47  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0256A  ISSN： 0954-6111  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 機能不全呼吸(DB)は,呼吸障害,深くも表面すぎ,そして/又はあまりに速く呼吸のパターンと関係していた。喘息患者では,DBは,喘息症状の重症度の過大評価に関連し,それにより潜在的過剰治療につながる可能性がある。しかし,どの程度にDBは喘息管理の推定値に影響を与える,専門家臨床設定である知られていない。MAPOut研究は,コペンハーゲンのBispebjerg病院で呼吸器外来におけるぜん息の専門家評価のための12か月にわたって連続的に紹介された全患者を検討した。全ての患者はスコア≧23とACQアンケートとして定義されたDBを伴ったNijmegenのアンケートを用いて検討した。ACQスコアの予測因子の線形回帰分析を行った。喘息は喘息症状と正のぜん息試験として定義した。肺クリニックに紹介された256名の患者のうち,NijmegenアンケートとACQスコアの両方に関するデータを127例,本解析に含めたで得られた。中央値(範囲)年齢:30(15 63)歳,および76(59.8%)は女性であった。DBは31(24.4%)で見いだされた。共存DBとぜん息患者は,DB(中央値(範囲)ACQスコア:2.40(0.20 4.60)対1.20(0.00 4.40);p<0.001)の有無で喘息患者と比較して,適切な喘息管理を持っていた。回帰分析は,喘息管理に対するDBの影響はDB患者における気道過敏性あるいは気道炎症とは無関係であることを示した。呼吸機能不全は,専門設定における喘息患者間では一般的である,喘息管理の臨床的に有意な過小評価,過剰治療につながる可能性が得られた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 治療法 ,  中央値 ,  *喘息 ,  患者 ,  アンケート ,  病院 ,  *呼吸不全 ,  機能障害 ,  女性 ,  回帰分析
準シソーラス用語： 気道炎症 ,  気道過敏性 ,  予測因子 ,  スコア ,  重症度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 機能障害性呼吸 ,  喘息 ,  ナイメーヘン質問票 ,  喘息制御

分類 (2件)： 呼吸器疾患の薬物療法  (GI05020J) ,  呼吸・呼吸器作用薬の臨床への応用  (GW08020U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 喘息コントロール ,  評価 ,  呼吸不全