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J-GLOBAL ID:201802273956087939   整理番号:18A1031775

ウイルス学的に抑制されたHIV感染患者におけるネビラピンの即時放出からネビラピン徐放1日1回投与への切り替えの有効性と安全性:台湾における後ろ向きコホート研究【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of switching from nevirapine immediate-release twice daily to nevirapine extended-release once daily in virologically suppressed HIV-infected patients: a retrospective cohort study in Taiwan
著者 (13件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 261  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7430A  ISSN: 1471-2334  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】ヨーロッパおよび北米で実施されたTRANxITION研究で示された,ネビラピン即時放出(NVP-IR)からNVP拡張放出(NVP-XR)へのウイルス学的に抑制されたHIV-1感染患者の非劣った有効性および安全性結果は,HIV感染台湾人患者のウイルス学的に抑制されていることが明らかになっている。抗レトロウイルス療法(cART)併用療法を受けているHIV感染台湾人成人をウイルス学的に抑制されたHIV感染台湾成人におけるNVP-XRに対するNVP-IRの継続の比較安全性と有効性を評価した。【方法】2013年4月1日から2015年3月31日まで,Kaohsiung Veterans総合病院で遡及的コホート研究を行った。NVP-IR cARTを受けているHIV感染成人84例を,NVP-IR(n=49)を継続するものとNVP-XR(n=35)に切り替えたものの2つの群に分割した。人口統計学的特徴,臨床変数,および検査所見を比較した。定常状態の血漿NVP濃度の治療薬モニタリングとCYP2B6516の遺伝子型分析も,22人の参加者で行われた。一次エンドポイントは研究終了時にウイルス学的抑制を続けた。二次エンドポイントはウイルス学的反応と有害事象の消失までの時間であった。【結果】18.4か月の平均追跡調査の間,NVP-XR群は,NVP-IR群と比較してウイルス学的反応を維持することにおいて類似の成功を示した(82.9%対85.7%;P=0.72)。Cox回帰分析は,ウイルス学的反応の消失までの時間に対するNVPレジメンの間に有意差がないことを示した(ハザード比:0.940;P=0.754)。さらに,これら2群間に有害事象に有意差はなかった。22名の参加者において,NVP-IRレシピエントよりもNVP-XR群において,非有意に低いレベルの定常状態血漿NVP濃度が認められた(5145.0ng/mL対6775.0ng/mL;P=0.267)。CYP2B6516GTの罹患率は86.6%であり,これらの2つの群の間にCYP2B6516の分布に有意差はなかった。結論:NVP-IRからNVP-XRへの切り替えは,ウイルス学的に抑制されたHIV感染台湾人患者の間で,継続的なNVP-IRと比較して,類似の安全性と有効性を有するように見えた。白人集団において実施された他の研究と比較して,両グループにおけるより高いC_トラフレベルの発見とCYP2B6516GTの高い罹患率は,より大きな台湾人コホートにおけるさらなる調査を必要とする。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症の治療  ,  抗ウイルス薬の基礎研究  ,  感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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引用文献 (38件):
  • PLoS Med; Nevirapine- versus lopinavir/ritonavir-based initial therapy for HIV-1 infection among women in Africa: a randomized trial; S Lockman, M Hughes, F Sawe, Y Zheng, J McIntyre, T Chipato; 9; 2012; 10.1371/journal.pmed.1001236; CR1;
  • AntivirTher; Nevirapine versus atazanavir/ritonavir, each combined with tenofovir disoproxil fumarate/emtricitabine, in antiretroviral-naive HIV-1 patients: the ARTEN trial; V Soriano, K Arasteh, H Migrone, T Lutz, M Opravil, J Andrade-Villanueva; 16; 2011; 339-348; CR2;
  • Int J Clin Pract; Non-nucleoside reverse transcriptase inhibitors: a review; L Waters, L John, M Nelson; 61; 2007; 105-118; 10.1111/j.1742-1241.2006.01146.x; CR3;
  • J Acquir Immune Defic Syndr; Perspectives on adherence and simplicity for HIV-infected patients on antiretroviral therapy: self-report of the relative importance of multiple attributes of highly active antiretroviral therapy (HAART) regimens in predicting adherence; VE Stone, J Jordan, J Tolson, R Miller, T Pilon; 36; 2004; 808-816; 10.1097/00126334-200407010-00007; CR4;
  • N Engl J Med; Tenofovir DF, emtricitabine, and efavirenz vs. zidovudine, lamivudine, and efavirenz for HIV; JE Gallant, E DeJesus, JR Arribas, AL Pozniak, B Gazzard, RE Campo; 354; 2006; 251-260; 10.1056/NEJMoa051871; CR5;
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