文献

J-GLOBAL ID：201802273972519450   整理番号：18A1143644

アセチルアセトナートベースピンサー型ニッケル(II)錯体 アリールGrignard試薬と塩化アリールの交差カップリングにおける合成と触媒作用【JST・京大機械翻訳】

Acetylacetonato-based pincer-type nickel(ii) complexes: synthesis and catalysis in cross-couplings of aryl chlorides with aryl Grignard reagents

著者 (10件)： Asano Erika (Department of Advanced Materials Chemistry, Graduate School of Engineering, Yokohama National University, 79-5 Tokiwadai, Hodogaya-ku, Yokohama 240-8501, Japan. [e-mail]) ,  Hatayama Yuki ,  Kurisu Nobutaka ,  Ohtani Atsufumi ,  Hashimoto Toru ,  Kurihara Youji ,  Ueda Kazuyoshi ,  Ishihara Shinji ,  Nagao Hirotaka ,  Yamaguchi Yoshitaka
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 47  号： 24  ページ： 8003-8012  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,3つの異なるタイプのアセチルアセトナト系ピンサー型ニッケル(II)錯体(2)を調製した。錯体2aは,アセチルアセトンとN,N-ジエチルエチレンジアミンの縮合反応により構築された三座ONN配位子を有していた。錯体2bは,2aにおけるNEt_2基,すなわちONP配位子骨格と対照的にPPh_2ドナー基を含んでいた。錯体2cはNNN配位子で構成され,4-(2,4,6-トリメチルフェニル)アミノ)ペンテ-3-en-2-オンとの反応)により調製された。X線回折分析に加えて,これらの錯体を分光学的に特性化した。ハロゲン化アリールとアリールGrignard試薬との交差カップリング反応に対するそれらの触媒活性も評価した。これらの錯体の中で,2bは求電子試薬として塩化アリールを用いた交差カップリング反応のための効果的な触媒として作用した。これらのNi(II)錯体の電子的性質をサイクリックボルタンメトリーと密度汎関数理論計算により調べた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折分析 ,  ドナー ,  キャラクタリゼーション ,  サイクリックボルタンメトリー ,  求電子試薬 ,  *触媒 ,  *錯体 ,  化学合成 ,  触媒活性 ,  *交差カップリング反応 ,  芳香族ハロゲン化合物 ,  縮合反応 ,  脂肪族ケトン ,  ジケトン
準シソーラス用語： 密度汎関数計算 ,  *触媒作用 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 白金族元素の錯体  (CE01100E) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

物質索引 (2件)： N,N-ジエチルエチレンジアミン ,  アセチルアセトン

タイトルに関連する用語 (5件)： ニッケル ,  錯体 ,  Grignard試薬 ,  交差カップリング ,  触媒作用