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J-GLOBAL ID:201802274023935625   整理番号:18A0324276

ラットの後根神経節における一次求心性ニューロンの膜力学【Powered by NICT】

Membrane Mechanics of Primary Afferent Neurons in the Dorsal Root Ganglia of Rats
著者 (2件):
資料名:
巻: 112  号:ページ: 1654-1662  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0298A  ISSN: 0006-3495  CODEN: BIOJAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜力学は,細胞運動性,細胞間および細胞内シグナル伝達,遺伝子発現,および膜イオンチャンネル活性を含む多くの細胞機能を調節する重要な生物学的因子である。一次求心性ニューロンは温度,タッチ,とう痛についての感覚情報を伝達する。これらの感覚機能は一次求心性ニューロン力学の状態によって大いに影響される可能性がある。しかし,一次求心性ニューロンの膜力学はほとんど知られていない。本研究では,後根神経節(DRG)の培養一次求心性ニューロンの膜力学を決定するための光トラッピング法を確立した。DRGニューロン力学における細胞骨格と膜脂質の役割を決定した。DRGニューロンは~54pN/μmの原形質膜張力を持っていることを見出し,張力は有意にサイトカラシンD処理による~29pN/μmに減少したアクチン細胞骨格を破壊し,メチル-β-シクロデキストリン処理により~79pNに増加した膜コレステロールを隔離した。DRGニューロン膜剛性は細胞骨格破壊により有意に影響されなかったが,コレステロール隔離後に有意に増加した。著者らの知見は,一次求心性ニューロンの膜の機械的性質,著者らの知る限り,それらの感覚機能に新しい視点を提供することを明らかにした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  末梢神経系 
タイトルに関連する用語 (4件):
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