文献
J-GLOBAL ID:201802274033031369   整理番号:18A0388282

キャッピング剤フリー共沈法におけるpHによるナノ結晶MnFe_2O_4の修正構造および磁気的性質【Powered by NICT】

Modified structural and magnetic properties of nanocrystalline MnFe2O4 by pH in capping agent free co-precipitation method
著者 (4件):
資料名:
巻: 425  ページ: 31-36  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナノサイズのマンガンフェライト(MnFe_2O_4)粒子を二つの異なるpH(9と11)における共沈法を用いて調製した。合成したナノ粒子の構造的,形態的,光学的および磁気特性をFourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折(XRD),透過型電子顕微鏡(TEM),UV-vis吸収および振動試料磁力計(VSM)によって特性化した。FTIRスペクトルはMnFe_2O_4のスピネル構造の八面体サイトと四面体サイトの振動モードに起因し,それぞれ約600と400cm~ 1で二つの強いピークを示した。XRDの結果は,ナノ結晶MnFe_2O_4は平均結晶サイズ11nmの純粋な立方晶スピネル型結晶構造を持つことを示した。これらナノ粒子の陽イオン分布をX線解析データにより評価した。量子サイズ効果に起因するバルク試料と比較した場合,青方偏移はバンドギャップが観察された。MnFe_2O_4ナノ粒子のヒステリシスの欠如は,超常磁性挙動単一ドメインのナノ粒子に期待されるようにを示した。飽和磁化バルクのものと大きなpHの値以下で得られた値は,表面効果によるものであった。計算された磁気粒子サイズはXRDの結果から推定した結晶サイズよりも小さく粒子表面におよぼすデッド層の存在を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酸化物結晶の磁性 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る