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J-GLOBAL ID:201802274033868519   整理番号:18A1346205

実験的てんかんモデルにおけるクモ毒パラウィキシン2の疾患修飾効果【JST・京大機械翻訳】

Disease Modifying Effects of the Spider Toxin Parawixin2 in the Experimental Epilepsy Model
著者 (9件):
資料名:
巻:号:ページ: 262  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7286A  ISSN: 2072-6651  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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(1)背景:側頭葉てんかん(TLE)は成人のてんかんの最も一般的なタイプである。それはまた,現在利用可能な抗てんかん薬(AED)に対する薬剤耐性の最も高い割合を有するものである。加えて,ほとんどの抗てんかん薬はてんかん発生における発作を制御することができるだけであるが,海馬神経変性過程を減少させない。TLE患者は,パルブアルブミン(PV)蛋白質を発現するニューロン間細胞の減少した集団を有する。この減少はてんかんの慢性期における発作頻度と重症度に直接関連する。したがって,疾患修飾プロファイルによる新しい治療法を求める必要があり,効果的な抗てんかん薬および神経保護特性がある。クモParawixia bistriataの毒液から単離された化合物Parawixin2は,GABA輸送体(GAT)を阻害し,ラットにおいて急性抗けいれん作用を有することが示されている。(2)方法:本研究では,Parawixin2とTiagabine(FDA承認GAT阻害剤)の効果を検討し,TLEモデルにおけるこれらの効果を比較した。ラットにリチウム-ピロカルピンTLEモデルを投与し,主な特徴を慢性期にわたって評価した。(a)自発性再発発作(SRS),(b)ニューロン損失,および(c)海馬の異なる領域(CA1,CA3,DGおよびhilus)におけるPV細胞密度。(3)Parawixin2処理はSRS頻度を低下させたが,Tiagabineは減少させなかった。また,Parawixin2で処理した動物において,CA3におけるニューロン損失の有意な減少および海馬の丘領域における有意な減少を見出した。注目すべきことに,Parawixin2は,特にDG層で観察されたPV細胞損失を有意に逆転させた。(4)結論:Parawixin2は有望な神経保護および抗てんかん効果を示し,薬物設計における新規薬剤としての可能性を有する。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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神経の基礎医学 
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