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J-GLOBAL ID:201802274044582191   整理番号:18A1392009

EpCAMの細胞外ドメインは結腸癌細胞におけるEGFRシグナル伝達を介して腫瘍進行を増強する【JST・京大機械翻訳】

Extracellular domain of EpCAM enhances tumor progression through EGFR signaling in colon cancer cells
著者 (14件):
資料名:
巻: 433  ページ: 165-175  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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上皮細胞接着分子(EpCAM)は結腸癌で高度に発現するが,癌進行におけるその役割は解明されていない。本研究では,EpCAM(EPEX)の細胞外ドメインがEGFRと下流ERK1/2シグナル伝達を活性化し,結腸癌細胞移動と増殖を促進し,腫瘍増殖を促進することを見出した。機構的に,EpEX-EGFR-ERK1/2シグナル伝達はEpCAMの膜内蛋白質分解(RIP)と細胞内ドメイン(EpICD)の放出を正に調節することを見出した。EGFR阻害剤による処理は,ERK1/2およびAKTのEpEX誘導リン酸化を除去した。さらに,EGFRまたはMEKのいずれかの阻害剤による処理は,EpEX誘導EpICD放出を減少させ,さらにEpICDがin vitroおよびin vivoでのβ-カテニンの核蓄積およびHIF1α標的遺伝子発現の誘導に必要であることを明らかにした。更に,抗EpCAM中和モノクローナル抗体,EpAb2-6は,EpICDとβ-カテニンの核転移を阻害し,結腸癌細胞でアポトーシスを誘導した。重要なことに,結腸直腸癌組織の分析は,EpICDの核蓄積が転移および予後不良と高度に相関していることを示し,それが癌進行において重要な機能的役割を果たす可能性があることを示唆した。したがって,著者らはEpEX仲介シグナル伝達の機構と機能に新しい洞察を提供し,それは結腸癌の治療のための有望な標的と考えられる可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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