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J-GLOBAL ID：201802274045700337   整理番号：18A0262758

GPSマルチパス効果とウェーブレットスペクトルからの構造モニタリングのための新しいアプローチにおける最初の展望【Powered by NICT】

First prospects in a new approach for structure monitoring from GPS multipath effect and wavelet spectrum

著者 (3件)： Souza Eniuce Menezes (Department of Statistics, State University of Maringa, Parana, Brazil) ,  Negri Tamiris Trevisan (Federal Institute of Education, Science and Technology of Sao Paulo, Araraquara, Brazil) ,  Negri Tamiris Trevisan (Laboratory of Computer Vision, Sao Carlos School of Engineering, University of Sao Paulo, Sao Carlos, Brazil)
資料名： Advances in Space Research  (Advances in Space Research)
巻： 59  号： 10  ページ： 2536-2547  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0831A  ISSN： 0273-1177  CODEN： ASRSDW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大型構造物の連続モニタリングは,それらの完全性を保証するために必須である。構造モニタリングを支援するために開発された多くの機器と方法。全地球測位システム(GPS)は,ほぼリアルタイムで提供される位置情報の精度とミリメートルレベル精度のおかげで,そのようなタスクで重要な役割を果たす。しかし,GPS受信機を設置する構造に依存して本当に困難な作業である,主に,崩壊危険下にある。この問題を解決するために,本論文では,構造モニタリングのための新しい方法論を提示し,構造上に直接受信機を設置することはなかった。代わりに,GPS信号反射に起因する,マルチパス効果の時間-周波数解析を行った。としてこの効果は連続日で繰り返し,そのパターンの変化は構造運動を示した。構造運動を監視するためのウェーブレットスペクトルを用いたマルチパス信号の分析の可能性を調べた。構造運動をシミュレートする実験を行い,実GPSデータを収集した。擬似距離及び搬送波位相データは,異なるウェーブレット基底を用いて評価した。実験結果は,提案した方法論は,構造運動の検出のための大きな可能性を持っている,特に10消失モーメントを持つSymmletsウェーブレット基底と組み合わせた擬似レンジ信号を用いたことを示した。受信者動作特性(ROC)分析,精度測度,SpearmanとMatthews相関係数から,シミュレートした運動は5%有意水準ですべての信号のための正しく検出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： モーメント ,  受信機 ,  測度 ,  相関係数 ,  位置情報 ,  *波束 ,  基底 ,  完全性 ,  巨大構造物 ,  構造運動 ,  *GPS
準シソーラス用語： *GPS【位置決め】 ,  時間周波数解析 ,  GPS受信機 ,  *構造ヘルスモニタリング ,  *多経路 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 構造モニタリング ,  多経路効果 ,  マルチスケール解析 ,  非デシメーションウェーブレット

分類 (2件)： 電子航法一般  (ND14010O) ,  移動通信  (ND08030H)

タイトルに関連する用語 (6件)： GPS ,  マルチパス ,  ウェーブレット ,  スペクトル ,  構造モニタリング ,  展望