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J-GLOBAL ID:201802274050012508   整理番号:18A2162638

アミロイドβペプチドのMALDI-TOF質量分析のためのサイズ選択銀ナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Size-selected silver nanoparticles for MALDI-TOF mass spectrometry of amyloid-beta peptides
著者 (10件):
資料名:
巻: 10  号: 46  ページ: 22044-22054  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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マトリックス支援レーザ脱離/イオン化質量分析(MALDI-MS)は,優れた選択性と感度を有する高分子量化合物の分析のための最も効率的な質量分析技術の一つである。一般的なMALDIマトリックスは低分子量(LMW)有機物であり,したがって,LMW分子の検出のためのMALDI-MSの使用を制限する大量のマトリックス関連イオンピークを生成する。この限界の主なブレークスルーは,表面支援脱着/イオン化技術の導入により,最初にマトリックスとしてグラファイト粒子を用い,続いて他のタイプのナノ粒子またはナノ構造への拡張により行った。しかしながら,以前の研究では,MALDIマトリックスとして使用されるAg NPsの最適サイズと濃度をうまく扱うことができなかった。本研究において,LMW分子の検出のためのMALDIマトリックスとしての異なるサイズの銀ナノ粒子(Ag NPs)の効率を調べ,比較するために,3つの異なるサイズのAg NPs(2.8±1.0,12.8±3.2及び44.2±5.0nm)をMALDI飛行時間型MS(MALDI-TOF MS)マトリックス及びマトリックスとしてAg NPsを用いたMALDI-TOF MS分析におけるLMW分子の例として選択した。結果は,他の大きなサイズのAg NPマトリックスやSAやDHBなどの従来のマトリックスと比較して,最小(2.8±1.0nm)AgNPマトリックスを持つサイズ選択MS信号を示した。さらに,マトリックスとしての異なるサイズのAg NPsの最適濃度を以下のように決定した。0.125nM(2.8±1.0nm Ag NPs),0.0625nM(12.8±3.2nm Ag NPs),および0.0325nM(44.2±5.0nm Ag NPs)であった。これらの結果は,Ag NPsがLMW分子の脱着/イオン化を支援するための非常に適切なマトリックスとして作用することができるだけでなく,より小さいAg NPsを有するサイズ選択質量分析信号を,それらの大きな対応物よりも多くの利点を有するMALDIマトリックスとして明らかにした。これらの新規知見は,LMW分子の分析のためのマトリックスとしてAg NPsを用いたMALDI-MSのより広い応用の道を開いた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  細胞・組織培養法 
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