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J-GLOBAL ID：201802274085090332   整理番号：18A1730502

四川盆地および周辺地域の地殻構造を,遠震受信関数を用いて探査した。【JST・京大機械翻訳】

Crustal structure beneath the Sichuan basin and adjacent regions revealed by teleseismic receiver functions

著者 (4件)： Li Jianyou (云南大学地球物理系,昆明 650091;昆明南方地球物理技術開発有限公司,昆明 650091) ,  Shi Baowen (云南大学地球物理系,昆明 650091;昆明南方地球物理技術開発有限公司,昆明 650091) ,  Xu Xiaoya (云南大学地球物理系,昆明 650091;昆明南方地球物理技術開発有限公司,昆明 650091) ,  Hu Jiafu (云南大学地球物理系,昆明,650091)
資料名： Diqiu Wuli Xuebao  (Diqiu Wuli Xuebao)
巻： 61  号： 7  ページ： 2719-2735  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0627A  ISSN： 0001-5733  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 青蔵高原東南縁の龍門山断裂の両側に急峻な地形特徴があり、約50100kmの水平距離内で、地形高度は2000mから4000mまで増大し、この地区の強い地殻とマントルの変形特徴及び地球動力学モードは研究のホットな問題である。本論文では、四川地域の49個の固定ステーションから記録した遠震資料からP波の受信関数を抽出し、四川盆地及び周辺の地殻の厚さとポアソン比を獲得し、それを用いてインバージョンの初期モデルを構築した。線形インバージョンに基づき、それぞれ低周波と高周波数の受信関数の2段階インバージョン技術を導入し、台所の下の地殻S波速度構造のインバージョンに用いる。デジタル試験は,この方法が,受信関数の逆解析の非一意性を効果的に抑制し,最適解を得るために,Bootstrap再サンプリング技術を用いて,解の不確実性を推定できることを示した。結果により、四川盆地の地殻の厚さは4046kmで、松潘-甘孜ブロックの北部の地殻の厚さは4652kmで、南部は5060kmまで厚くなった。四川盆地から西へ龍門山断層を横切って、地殻の厚さが1015km増加した。四川盆地と周辺地域では、地殻ポアソン比は0.260.32の間であり、塊状分布特徴を呈し、高ポアソン比(0.280.32)は主に龍門山断層及び安寧河-小江断裂分布に従う。地殻S波速度構造によると、青蔵高原中部からの中下地殻の低速層は堅固な四川盆地のブロックを受け、元の運動方向を変え、龍門山断層に沿って分布し、低速度層の堆積により、この地区の地形急峻と下地殻の厚くなった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *地殻 ,  ロバスト性 ,  P波【地震波】 ,  Poisson比 ,  *地殻構造 ,  低速度層 ,  断裂 ,  不確実性 ,  マントル
準シソーラス用語： 龍門山断層帯 ,  逆解析 ,  地殻の厚さ ,  チベット高原 ,  *レシーバ関数 ,  *四川盆地 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Sichuan region ,  P receiver functions ,  two-step inversion technique ,  S-wave velocity ,  lower crust flow

分類 (1件)： 地殻・上部マントルの構造・組成  (DC03090Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 四川盆地 ,  周辺地域 ,  地殻構造 ,  遠震 ,  受信関数 ,  探査