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J-GLOBAL ID:201802274096622522   整理番号:18A2165947

十分に組織化したウニ様MnO_2とハイブリッド化したアクリル酸エステル樹脂の油吸収特性の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhancement of oil absorption properties of acrylic ester resin hybridized with well-organized sea urchin-like MnO2
著者 (7件):
資料名:
巻: 39  号: 11  ページ: 4041-4049  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アクリル酸エステル樹脂(AER)は,高い油保持能力,良好な膨潤特性および再利用性を示すので,油および有機溶媒吸収のための有望な油吸収材料であり,一方,安価,大規模生産および環境に優しい。しかし,AERはその低い油吸収能力と遅い油吸収速度のために完全に利用されない。本研究では,MnO_2の多孔質構造とAERの膨潤特性を組み合わせ,ウニ様MnO_2/AERハイブリッドを作製するための新しいルートを設計した。この経路において,ウニ様MnO_2を酸性媒体中で容易な水熱法により調製した。異なるwt%のウニ様MnO_2/AERハイブリッドをマイクロ波重合法により合成した。樹脂ハイブリッドは非常に粗い表面を示し,これは材料の内部への有機分子の吸収と拡散に有益である。樹脂ハイブリッドは,高い選択性と吸収能力を有する水から油と有機溶媒を除去することができて,浮遊油だけでなく,水中の重い有機溶媒も吸収することができた。樹脂ハイブリッドの最大吸収能力は,3%のMnO_2含有量と,それら自身の重量の32.5倍までの最大吸収容量で,純粋なAERのものより高いことがわかった。性能は主にMnO_2の独特の多孔質構造とAERの膨潤特性に起因し,廃水からの有機汚染物質の除去のための新しい油と有機溶媒吸収剤を開発するための多孔質無機材料を導入するためのこのような油吸収樹脂の潜在的応用を示した。Polym.Compos,39:4041-4049,2018。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  充填剤,補強材 
タイトルに関連する用語 (5件):
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