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J-GLOBAL ID:201802274108661822   整理番号:18A0349071

組換体ニワトリマンノース結合レクチンの発現と特性化【Powered by NICT】

Expression and characterization of recombinant chicken mannose binding lectin
著者 (9件):
資料名:
巻: 222  号:ページ: 518-528  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1632A  ISSN: 0171-2985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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マンノース結合レクチン(MBL)は病原体に対する先天性免疫防御に重要な役割を果たしていることを血清コラーゲンC型レクチンである。以前に,ヒトとマウスの研究は,MBLはレクチン経路を介して凝集,食作用,および/または補体活性化を介してそれらの中和をもたらすことを病原体の広い範囲に結合することを示した。ニワトリにおけるMBLの役割は十分に理解されていない血清中MBL濃度は感染に対する防御と相関すると思われる。さらにニワトリにおけるMBLの役割を調べるために,組換えニワトリMBL(RcMBL)はHeLa R19細胞で産生され,マンナン親和性クロマトグラフィーとゲルろ過を用いて精製した。RcMBLは血清から単離した天然ニワトリMBL(NcMBL)に類似した構造的及び機能的であることを示した。質量分析により決定したRcMBLは単量体26kDaのオリゴマ蛋白質(三量体及びオリゴマ化三量体の混合物)として発現され,予測された質量に対応した。グリカンアレイ解析はRcMBLは末端フコース及びGlcNAc残基を持つ高マンノースグリカンが,グリカンに最も強く結合することを示した。RcMBLの生物学的活性はSalmonella Typhimuriumを凝集し,インフルエンザAウイルスの血球凝集活性を阻害するその能力により実証した。構造的に良く特性化された機能的に活性なRcMBLの生産は,ニワトリと他の鳥類種における病原体に対する先天性防御におけるMBLの保護的役割に詳細な研究を促進するであろう。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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生物学的機能  ,  感染免疫  ,  抗原・抗体・補体の生化学 
タイトルに関連する用語 (5件):
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