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J-GLOBAL ID:201802274113946514   整理番号:18A0334764

ロスマリン酸はオーロラキナーゼAレベルへの影響を介して食用色素に曝露されたゼブラフィッシュの胚形成において保護的役割を果たす【Powered by NICT】

Rosmarinic acid plays a protective role in the embryogenesis of zebrafish exposed to food colours through its influence on aurora kinase A level
著者 (3件):
資料名:
巻: 89  ページ: 1166-1171  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゼブラフィッシュ胚形成中のSphaeranthus amaranthoidesからのロスマリン酸の保護的性質を評価した。ロスマリン酸はS.amaranthoidesから単離した。正確で高感度で単純なLC-MS分析は,S.amaranthoidesからのロスマリン酸を決定した。本研究では,ゼブラフィッシュ胚はクリムソン赤と日没0.1と0.5mg/lの濃度で黄色に曝露し,オーロラキナーゼAのレベルに及ぼすこれら食用色素の影響を個別的に調べた。オーロラキナーゼAレベルはこの研究のモデルとして使用されるゼブラフィッシュの胚発生に重要である。食品色処理した胚におけるオーロラキナーゼAレベルの低下は胚発生に影響し,短いと曲がった躯幹細胞死と成長遅延に至るをもたらした。ロスマリン酸処理群におけるオーロラキナーゼAのレベル上昇は,よく発達した脳と目でゼブラフィッシュ胚の正常な成長の回復に帰することができる。さらにin silicoドッキング研究を行い,ターゲットはロスマリン酸と同定した。ドッキング研究からドッキング姿勢と結合エネルギーは,オーロラキナーゼAはロスマリン酸の標的であることを確認した。ロスマリン酸はオーロラキナーゼAレベルに及ぼすその影響を通して食品着色料(クリムソン赤及びサンセットイエロー)に曝露されたゼブラフィッシュの胚形成において保護的役割を果たすことが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  食品添加剤 

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