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J-GLOBAL ID:201802274127555349   整理番号:18A0975285

非筋肉浸潤性膀胱癌の有望な診断ツールとしての尿単量体ラミニン-γ2のための完全自動化学ルミネセンスイムノアッセイの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a fully automated chemiluminescence immunoassay for urine monomeric laminin-γ2 as a promising diagnostic tool of non-muscle invasive bladder cancer
著者 (13件):
資料名:
巻:号:ページ: 29  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7304A  ISSN: 2050-7771  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】尿中のマンガン-γ2は膀胱癌の潜在的バイオマーカーである。しかしながら,現在の検出システムは,単量体ラミニン-γ2とラミニン-332のヘテロ三量体γ2鎖を識別できない抗体を用いており,偽陽性反応を引き起こす可能性がある。本研究は,単量体ラミニン-γ2に対する特異的モノクローナル抗体を用いて,完全に自動化された化学ルミネセンス免疫測定システムを開発することを目的とした。【方法】全部で237の尿試料(膀胱癌患者から84例,良性泌尿器疾患患者から48例,健常ドナーから105例)を採取し,尿中の単量体ラミニン-γ2値を完全自動化学ルミネセンス免疫測定法を用いて測定した。【結果】結果は,良性泌尿器疾患患者におけるラミニン-γ2値が健常ドナーのそれらに匹敵し,化学ルミネセンス免疫測定法の検出下限は10pg/mL(サンドイッチ酵素結合免疫吸着検定法の200pg/mLの限界より約20倍良い)であることを明らかにした。さらに,化学ルミネセンス免疫アッセイは,非筋肉浸潤膀胱癌(≦pT1)を含む膀胱癌患者が,良性泌尿器疾患または健常ドナー患者よりも高いラミニン-γ2値を有することを示した。結論:これらの結果は,尿単量体ラミニン-γ2が,完全に自動化された化学ルミネセンス免疫測定システムを用いて,非筋肉浸潤膀胱癌の症例を診断するための有望なバイオマーカーである可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 
引用文献 (21件):
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