文献
J-GLOBAL ID:201802274164487040   整理番号:18A0751910

成人発症原発性周期性自己免疫性好中球減少症:症例報告【JST・京大機械翻訳】

Adult-onset primary cyclic autoimmune neutropenia: a case report
著者 (7件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 884-890  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0063A  ISSN: 0041-1132  CODEN: TRANAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:原発性自己免疫性好中球減少症(AIN)のいくつかの症例が成人で報告されているが,好中球の周期的振動により特徴付けられる環状一次AINは成人では珍しい。本研究では,重症好中球減少症および血小板減少症を伴う著者らの病院に紹介された70歳男性について報告する。1か月前に頭皮の皮膚に蜂か織炎を伴う,過去3か月間の下肢紫斑の間欠的エピソードを経験していた。【結果】患者は,重度に低い好中球および血小板(PLT)数を示した。骨髄において骨髄前駆細胞は増加したが,成熟好中球は著しく減少した。特異的エピトープに対する抗好中球抗体を好中球減少症で検出した。これらの所見に基づき,自己免疫性血小板減少症を伴うAINを診断した。患者は好中球とPLT数の同期変動を3回経験した。治療にもかかわらず,好中球数は0.06×10~9~1.65×10~9/Lの範囲で変動し,PLT数は0.7×10~10~20.5×10~10/Lに変動した。好中球数と抗好中球抗体価の間の逆相関を同定し,環状AINの決定的診断を確立した。プレドニゾロン治療後,好中球とPLT数は正常化し,患者は長期寛解を維持した。結論:抗好中球抗体価の周期的振動と好中球数の間の逆相関から診断された環状AINの稀な症例を報告する。この臨床経過は,AIN患者において,実験室データと感染の再発徴候が,好中球回復直後に,定期的にモニターされなければならないことを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の疾患  ,  血液の臨床医学一般 

前のページに戻る