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J-GLOBAL ID:201802274194258142   整理番号:18A0071316

Pro分化遺伝子の後成的抑制を介してヒト多能性幹細胞のTRIM28と相互作用するKRAB ZNFs制御自己再生【Powered by NICT】

TRIM28 and Interacting KRAB-ZNFs Control Self-Renewal of Human Pluripotent Stem Cells through Epigenetic Repression of Pro-differentiation Genes
著者 (36件):
資料名:
巻:号:ページ: 2065-2080  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3132A  ISSN: 2213-6711  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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人工多能性幹細胞(iPSCs)へのリプログラミングおよび多能性幹細胞(PSC)の分化がどのようにエピジェネティック機構により制御されている。Krueppel関連ボックスドメイン亜鉛フィンガー(KRAB ZNFs)の普遍的なメディエーター,三部分モチーフ蛋白質28(TRIM28)は両方の過程を調節することが知られている;が,関与するKRAB-ZNF遺伝子の正確な機構と同一性は不明のままである。レポーター系を用いて,TRIM28/KRAB ZNFsは再プログラム中の安定な遺伝子抑制を引き起こすH3K9me3に加えてDNAメチル化パターンを変化させることを示した。いくつかの発現データセットを用いて,著者らは,多能性を維持することをヒトゲノムにおける-ZNFs(ZNF114, ZNF483, ZNF589)を同定した。さらにこれら-ZNFsにより抑制される標的遺伝子を同定した。機構的に,著者らは,これら-ZNFsがそれらのプロモーターのH3K9me3とDNAメチル化を調節することにより重要な発生遺伝子の遺伝子発現を変化させることを示した。要約すると,TRIM28は-ZNFsがH3K9me3とDNAメチル化を介してその標的分化遺伝子の後成的サイレンシングを誘発した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  循環系の基礎医学  ,  医用素材 

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