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J-GLOBAL ID：201802274216080620   整理番号：18A0388248

MnFe_2O_4/(Pb_1 xSr_x)TiO_3複合材料薄膜における磁気的に同調可能な誘電性,インピーダンスと磁気電気応答【Powered by NICT】

Magnetically tunable dielectric, impedance and magnetoelectric response in MnFe₂O₄/(Pb_1-xSr_x)TiO₃ composites thin films

著者 (3件)： Bala Kanchan (Department of Physics, Himachal Pradesh University, Shimla 171005, India) ,  Kotnala R.K. (CSIR, National Physical Laboratory, Dr. K.S. Krishnan Road, New Delhi 110012, India) ,  Negi N.S. (Department of Physics, Himachal Pradesh University, Shimla 171005, India)
資料名： Journal of Magnetism and Magnetic Materials  (Journal of Magnetism and Magnetic Materials)
巻： 424  ページ： 256-266  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0644A  ISSN： 0304-8853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 圧磁圧電複合材料薄膜MnFe_2O_4/(Pb_1 xSr_x)TiO_3,x=0~0.1,0.2,および0.3,有機金属堆積(MOD)反応法を用いて合成した。X線回折(XRD),AFM,及びSEMを用いて構造と微細構造解析は,複合膜中のペロブスカイトとスピネル両相の均一な成長の存在を明らかにした。著者らの結果は,全ての複合材料膜は良好なマルチフェロイックであるばかりでなく,著しい磁気電気結合を示すことを示した。インピーダンス(Z’およびZ”)と電気的係数(M’とM’’)Nyquistプロットは磁場に対して明確な電気的応答を示した。著者らの分析は,この電気的応答は高抵抗相の共存とMFO/PST複合膜では比較的導電性相に起因して生じることを示唆した。最大磁気電気係数(α)は,組成xが0.1と0.2の4.29VO′′~ 1cm~ 1と2.82VO′′~ 1cm~ 1であることが分かった。これらの値は文献における二層複合材料薄膜について報告されたものよりも実質的に大きく,それらは室温デバイスへの応用にとって重要となる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 磁場 ,  磁気電気効果 ,  *インピーダンス ,  複合膜 ,  *誘電性 ,  スピネル ,  微細構造 ,  導電性 ,  有機金属化合物 ,  *磁気 ,  X線回折 ,  *同調 ,  *薄膜 ,  *複合材料
準シソーラス用語： 磁気電気係数 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 磁気電気効果 ,  薄膜複合材料 ,  有機金属蒸着法 ,  MnFe_2O_4 ,  Pb_1xSrは_TiO_3

分類 (1件)： 金属結晶の磁性  (BM06040T)

タイトルに関連する用語 (7件)： 複合材料 ,  薄膜 ,  磁気 ,  同調 ,  誘電性 ,  インピーダンス ,  応答