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J-GLOBAL ID:201802274219845665   整理番号:18A0352758

Th1およびTh2リンパ球に対する静脈内免疫グロブリンの効果と再発妊娠損失(RPL)における妊娠転帰の改善【Powered by NICT】

Effect of Intravenous immunoglobulin on Th1 and Th2 lymphocytes and improvement of pregnancy outcome in recurrent pregnancy loss (RPL)
著者 (23件):
資料名:
巻: 92  ページ: 1095-1102  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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妊娠中の上昇したナチュラルキラー(NK)細胞の頻度と機能を伴う女性,再発妊娠損失(RPL)に悩まされている。本研究では,Th1およびTh2細胞頻度,サイトカイン分泌,および転写因子の発現に及ぼす静脈内免疫グロブリン(IVIG)投与の影響の可能性は,RPL患者と対照群間で比較した。RPL(治療群と12対照群として32人の女性)の病歴がある女性44名が研究に登録した。Th1およびTh2リンパ球の頻度,これらの細胞に関連した転写因子の発現と関連したサイトカインの血清レベルはフローサイトメトリー,リアルタイムPCRおよびELISAを用いてそれぞれ評価した。,評価は,IVIGによる治療後との両方で実施した。Th1リンパ球頻度,転写因子発現およびサイトカインレベルの有意な減少は,IVIG投与群で観察されたが,全ての上記パラメータはTh2リンパ球の有意な増加を示した。Th1/Th2比は処理の終了時に有意に(p<0.0001)減少し,IVIG投与群における女性32(87.5%)のうち28は,未処理群では12(41.6%)のうち5と比較して生児出生であった。IVIG投与はTh2応答のシフトによる妊娠の成功率を高めることができる効率的な治療戦略であることを証明した。さらに,IVIGは,特に免疫細胞異常を有する被験者における生殖障害の治療のための有効性を示し,NK細胞レベルと機能を増加させた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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小児科の治療  ,  感染症・寄生虫症一般 

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