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J-GLOBAL ID:201802274239281914   整理番号:18A0270330

北部インド人集団におけるハンセン病反応を伴う一酸化窒素Synthase2遺伝子多型の関連【Powered by NICT】

Association of Nitric Oxide Synthase2 gene polymorphisms with leprosy reactions in northern Indian population
著者 (10件):
資料名:
巻: 51  ページ: 67-73  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1228A  ISSN: 1567-1348  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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病原体らい菌を主に皮膚と神経に影響するハンセン病を引き起こす。ある遺伝子の多型はハンセン病に対する感受性/抵抗性と関連していることを実証した。本研究では,インド北部の集団における一酸化窒素Synthase2遺伝子多型とハンセン病との関連を検討した。全323ハンセン病症例と288人の健康な対照を,リアルタイムPCRにおけるFRET技術を用いて四NOS2プロモーター変異体(rs1800482,rs2779249,rs8078340とrs2301369)の遺伝子型を決定した。プロモータ部位におけるこれらSNPsのどれも,ハンセン病に対する感受性/抵抗性と関連しなかった。NOS2rs1800482はGG遺伝子型を持つ単形性であることが分かった。しかし,NOS2 1026T対立遺伝子はENL反応{OR=0.30,95%CI(0.10 0.86),P=0.024}の場合と比較していかなる反応エピソードを患うなかったハンセン病症例(BLとLL)で,より高い周波数であることが観察された。NOS2 1026GT遺伝子型はRR反応患者{OR=0.38,95%CI(0.17 0.86),P=0.02}に比べて反応(BT,BBおよびBL)のない症例でより一般的であった。ハプロタイプ分析はハプロタイプは統計的有意性を持つハンセン病感受性/耐性と関連していなかったことを明らかにしたが,GTGハプロタイプは,健常対照者でより高頻度であった。これらのSNPは連鎖不平衡にあることが観察される。が,これらのSNPsは,ハンセン病脆弱性に影響する可能性がない,1026G>T SNPはらい反応における注目すべき役割を持つことが示唆された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  分子遺伝学一般 
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