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J-GLOBAL ID:201802274240582220   整理番号:18A1706067

スィートソルガム栽培の有無と残渣の施用方法がウコン根茎の収量とクルクミン濃度におよぼす影響

Effect of Sweet Sorghum Cultivation and Residual Application Method on Yield and Curcumin Content in Turmeric Rhizomes
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 149-157  発行年: 2018年09月20日 
JST資料番号: G0627B  ISSN: 0389-1763  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スィートソルガム(以下,SSとする)栽培とSS地上部残渣の利用がウコンの生育,収量,クルクミン含有率におよぼす影響を明らかにすることを目的とした。前年に圃場でSSを栽培(SS栽培区)および栽培しなかった(SS無栽培区)土壌をそれぞれ1/5000aワグナーポットに充填した。「SS栽培区土壌」と「SS無栽培区土壌」それぞれに無処理区,化学肥料区,SS地上部残渣を土壌と混和したすきこみ区と土壌表面に施用したマルチ区の4処理区を設けた。無処理区以外の処理区に化学肥料(N:P2O5:K2O=14:11:13g/m2)を施用した。ガラス室でウコンの根茎を2017年6月2日にポット当たり1個(20g)ずつ植付け,同年12月6日にウコンの地上部と根茎を収穫した。ウコン植付け前の「SS栽培区土壌」の交換性カリ濃度は,「SS無栽培区土壌」に比べて有意に高かった。ウコン生育初期の土壌含水率はマルチ区で高かった。収穫時ウコンの根茎乾物重とクルクミン含有量は「SS栽培区土壌」で「SS無栽培区土壌」に比べて高い傾向であり,マルチ区で多かった。よって,SS栽培は土壌交換性カリ濃度を増加させ,SS残渣マルチは土壌の保水性を高めることでウコンの収量やクルクミン含有量を向上させる可能性が示唆された。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (3件):
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薬用植物  ,  土壌管理  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
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引用文献 (23件):

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