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J-GLOBAL ID：201802274346916704   整理番号：18A0326089

急性および慢性眼圧上昇後の生活視神経乳頭事象の研究を可能にするマウス眼外植片モデル:網膜神経節細胞軸索とミトコンドリアに焦点を当てて【Powered by NICT】

A mouse ocular explant model that enables the study of living optic nerve head events after acute and chronic intraocular pressure elevation: Focusing on retinal ganglion cell axons and mitochondria

著者 (7件)： Kimball Elizabeth C. (From the Glaucoma Center of Excellence, Wilmer Ophthalmological Institute, Johns Hopkins University, Baltimore, MD, USA) ,  Pease Mary E. (From the Glaucoma Center of Excellence, Wilmer Ophthalmological Institute, Johns Hopkins University, Baltimore, MD, USA) ,  Steinhart Matthew R. (From the Glaucoma Center of Excellence, Wilmer Ophthalmological Institute, Johns Hopkins University, Baltimore, MD, USA) ,  Oglesby Ericka N. (From the Glaucoma Center of Excellence, Wilmer Ophthalmological Institute, Johns Hopkins University, Baltimore, MD, USA) ,  Pitha Ian (From the Glaucoma Center of Excellence, Wilmer Ophthalmological Institute, Johns Hopkins University, Baltimore, MD, USA) ,  Nguyen Cathy (From the Glaucoma Center of Excellence, Wilmer Ophthalmological Institute, Johns Hopkins University, Baltimore, MD, USA) ,  Quigley Harry A. (From the Glaucoma Center of Excellence, Wilmer Ophthalmological Institute, Johns Hopkins University, Baltimore, MD, USA)
資料名： Experimental Eye Research  (Experimental Eye Research)
巻： 160  ページ： 106-115  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0658B  ISSN： 0014-4835  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ex vivo環境における生活視神経乳頭(ONH)における網膜神経節細胞軸索とミトコンドリアの研究を容易にするマウス眼および視神経の外植片モデルを開発した。二トランスジェニックマウス系統を用いて,選択した軸索における黄色蛍光蛋白質とすべてのミトコンドリアにおけるシアン蛍光蛋白質を発現する二株を発現していた。は,外植されたマウス眼とで視神経乳頭の背後にあるレーザ走査顕微鏡による視神経,緑内障損傷部位を展望した。未治療マウスから外植片は数時間の正常または高レベルで人工的に設定された眼圧(IOP)を用いて研究した。外植片は,ex vivo試験の前に14時間から6週間まで慢性眼圧上昇を受けた眼から研究した。静止画像における画像分析と個々のミトコンドリアまたは軸索構造のビデオは急性および慢性眼圧上昇の影響を調べた。正常眼圧では,蛍光軸索構造はex vivo条件下で3時間まで安定であった。慢性眼圧上昇後,軸索完全性指数値は視神経乳頭における軸索構造のフラグメンテーションを示した。蛍光ミトコンドリアとマウスでは,正常密度は視神経乳頭の背後にある距離とともに減少し45%(0.002t検定)。密度は対照16,110±3159mitochondria/mm~2(0.025t検定)と比較して前慢性眼圧上昇と共に増加し21,300±4176mitochondria/mm~2が,4時間後に有意に増加し,急性眼圧上昇(密度の1.5%の減少,P=0.83,t検定)しなかった。2.3±1.4μmの平均正常ミトコンドリアの長さは,ベースライン(p<0.015,t検定,N-10)と比較してex vivo眼圧上昇の4時間後に13%小さくなった。運動の正常なミトコンドリア速度は逆行性より順行性方向(脳に対する)で有意に遅かったが,運動のより大きなミトコンドリアと順行性方向における進行より長い長さであった。運動におけるミトコンドリアの%は60分後の急性眼圧上昇で>50%減少し30mmHgであった。蛍光細胞成分とトランスジェニックマウスからの眼を用いて実装された新しい眼外植片モデルは神経保護療法実験のための実験的緑内障と定量的転帰における初期事象の実時間測定を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 緑内障 ,  *軸索 ,  フラグメンテーション ,  トランスジェニックマウス ,  蛍光 ,  *視神経 ,  *ミトコンドリア ,  *眼圧 ,  *視神経円板 ,  治療法 ,  画像分析 ,  *高眼圧
準シソーラス用語： t検定 ,  *網膜神経節細胞 ,  慢性化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 緑内障 ,  SCLERA ,  マウス ,  網膜神経節細胞 ,  軸索 ,  ミトコンドリア ,  輸送ブロック

分類 (1件)： 眼の診断  (GP02000N)

タイトルに関連する用語 (14件)： 慢性 ,  眼圧上昇 ,  生活 ,  視神経乳頭 ,  事象 ,  研究 ,  マウス ,  眼 ,  外植片 ,  モデル ,  網膜神経節細胞 ,  軸索 ,  ミトコンドリア ,  焦点