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J-GLOBAL ID:201802274359777671   整理番号:18A0814385

テトラトリコペプチド反復(AVIFIT)によるアヒルインターフェロン誘導蛋白質の広域スペクトル抗ウイルス機能【JST・京大機械翻訳】

Broad-spectrum antiviral functions of duck interferon-induced protein with tetratricopeptide repeats (AvIFIT)
著者 (14件):
資料名:
巻: 84  ページ: 71-81  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラトリコペプチド反復(IFIT)を有する哺乳類インターフェロン誘導蛋白質は,多くの細胞過程およびウイルスに対する宿主自然免疫応答において重要な役割を果たす。しかしながら,鳥類におけるIFIT蛋白質の機能はほとんど知られていない。ここでは,最初に,唯一のトリIFIT蛋白質が哺乳類IFITの祖先に対してオーソログであることを述べた。アヒルAvIFIT蛋白質の予測構造はヒトIFIT5のそれと類似していることを見出した。また,アヒルAvIFIT蛋白質は,哺乳類IFIT蛋白質のような広範囲の特異的RNAおよびDNAウイルスに対して抗ウイルス活性を示すことを見出した。更なる分析は,DF1細胞におけるアヒルAvIFIT蛋白質の過剰発現が成長停止と関連したG1/S転移における細胞の顕著な蓄積をもたらし,アポトーシスを促進することを示す。さらに,アヒルAvIFITはH5N1インフルエンザウイルスの核蛋白質(NP)に結合し,DF1細胞におけるIFN経路を含む遺伝子の発現をアップレギュレーションする。まとめると,アヒルAvIFIT蛋白質は,ウイルスNP蛋白質の機能に影響することにより,少なくともH5N1ウイルスに対する宿主免疫応答において重要な役割を果たし,IFNシグナル伝達と静止細胞増殖を拡大することを支持した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルス感染の生理と病原性 

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