文献
J-GLOBAL ID:201802274385198293   整理番号:18A1429534

抗菌剤応用のための修飾キトサン系生物活性材料:合成と特性化【JST・京大機械翻訳】

Modified chitosan-based bioactive material for antimicrobial application: Synthesis and characterization
著者 (7件):
資料名:
巻: 117  ページ: 640-647  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
耐性微生物によって引き起こされる病気を治療するための天然抗菌剤の探索は,注目を集めている。キトサンはその特定の特性のためにいくつかの分野で研究されてきた。疎水性鎖のキトサン分子へのグラフト化は,両親媒性を変えて,細菌細胞壁との静電相互作用を増加させることにより,その抗菌活性を改善する可能性がある。本研究の目的は,N-アシル化と無水マレイン酸の反応によるキトサンの抗菌活性を強化することであった。この目的のために,1:2,1:5及び1:10キトサン:無水物のモル比を調べ,得られた誘導体を元素分析,FTIR,熱分析及びXRDにより特性化し,キトサンの化学修飾を証明することができた。修飾材料は,Staphylococcus aureusおよびEscherichia coliに対して優れた抗菌作用を示し,原生動物Leishmania amazonensisに対して活性を示さなかった。MTT分析と溶血による細胞毒性アッセイは,誘導体が哺乳類細胞で毒性を示さないことを示した。提案した修飾キトサン化合物は,優れた抗菌活性と細胞毒性がないので,生物医学的応用に有望であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類 

前のページに戻る